細胞治療・再生医療では、長期培養や遺伝子改変で染色体異常やゲノム変異が蓄積しうる。核型・ゲノム健全性の評価は、細胞製品の遺伝的安定性と安全性を確認する基盤試験です。
| 手法 | 原理 | 何が分かる | 使い分け |
|---|---|---|---|
| Gバンド核型分析 | 分裂中期染色体を分染し顕微観察 | 数的・構造的な染色体異常 | 古典的・全体像の把握 |
| デジタル核型(SNP/CGHアレイ) | アレイで全ゲノムのコピー数を解析 | 微細な欠失・重複(CNV) | 高分解能の構造異常検出 |
| NGS(WGS/標的) | 配列解析で変異・構造変異を検出 | SNV・挿入欠失・オフターゲット | 遺伝子改変の網羅評価 |
| STR/同一性 | 短鎖反復多型で由来を同定 | 取り違え・クロスコンタミ | 同一性の担保 |