「BET」とは?
別名・英語表記:Bacterial Endotoxins Test / バクテリアエンドトキシン試験
製品中のエンドトキシンを検出・定量するバクテリアエンドトキシン試験の総称。
別名・英語表記:Bacterial Endotoxins Test / バクテリアエンドトキシン試験
製品中のエンドトキシンを検出・定量するバクテリアエンドトキシン試験の総称。
BETは、製品中のエンドトキシンを検出・定量するための試験の総称で、LAL試験(カブトガニ由来試薬)や組換えFC(rFC)などの手法が含まれます。注射剤をはじめとする製品では規格への適合確認に用いられるため、試験を「どう正しく成立させるか」——限度値の計算、希釈の限界、干渉への対処——が実務上の核心となります。
微生物関連の試験としてBETと混同されやすいのが生菌数測定です。生菌数測定は培養ベースで生きた菌の数を調べるのに対し、BETはエンドトキシンそのものを定量します。試験の原理・試薬・目的がまったく異なる系統であるため、どちらかの結果が適合していても、もう一方を省略できるわけではありません。注射剤ではエンドトキシン試験で規格への適合を別途確認することが求められます。
BETは国際的に複数の薬局方に収載されています。米国薬局方にはLALを対象とした一般試験法〈85〉と、組換え試薬を対象とした独立章〈86〉があり、欧州薬局方ではPh. Eur. 2.6.14、日本薬局方ではエンドトキシン試験法がそれぞれ対応する規定です。〈85〉はPDG調和ページとして各薬局方と整合が図られています。rFCや組換えカスケード試薬(rCR)はかつて代替法として妥当性を示せば使える位置づけでしたが、USP〈86〉の新設により独立した章として認められる整理になりました。
この定義はProglenth編集部が一般的・基礎的な内容として整理したものです。実際の管理基準・要件は製品・企業・各極の規制により異なります。 正確な運用は各極の薬局方・ガイドライン(ICH/GMP等)やメーカーの一次情報をご確認ください。