選び方 — Oligonucleotides

オリゴ核酸(siRNA・ASO)製造の選び方

合成から精製・送達まで、何を選ぶか?

siRNAやアンチセンス(ASO)などのオリゴ核酸は、固相合成でモノマーを一つずつつなぎ、脱保護・切り出しを経て精製します。GalNAcなどの送達修飾も要点。合成・試薬・担体・精製・送達の各段で何を見るかを、順路として整理します。

オリゴ核酸(siRNA・ASO)の製造は、固相合成が中心です。担体の上でホスホロアミダイト・モノマーを一塩基ずつ縮合し、酸化/硫化・キャッピングを繰り返して鎖を伸ばす。合成後は担体から切り出して脱保護し、逆相やイオン交換で精製します。肝臓へ届けるGalNAcなどの結合も、送達を左右する重要工程です。

選ぶときに見る軸

合成の規模研究〜商用で合成機と担体の規模が変わる。固相合成のスループット。
モノマー・活性化試薬ホスホロアミダイト、活性化剤、酸化/硫化剤、キャッピング試薬の品質。
固相担体CPG/ポリスチレンなど。担持量とスケールに合わせて選ぶ。
脱保護・切り出しアンモニア/AMA処理などで担体から外し、保護基を除く。
精製モード逆相(RP)かイオン交換か。n-1体などの類縁物質を分ける。
送達修飾GalNAcなどの結合で標的組織への送達を高める。

選択肢と、なぜそれを選ぶか

1

固相合成(合成機)

オリゴ鎖を組み立てる

担体上で塩基を一つずつ縮合してオリゴ鎖を伸ばす合成機。スケール(研究〜商用)と、合成サイクルの効率・再現性で選びます。

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2

モノマー・合成試薬

縮合・酸化/硫化・キャッピング

ホスホロアミダイト・モノマーと、活性化・酸化/硫化・キャッピングの各試薬、そして水分を嫌う工程のための無水溶媒。試薬の品質が収率と純度を直接左右します。

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3

固相担体(CPG等)

合成の土台

合成の起点となる固相担体。担持量・粒子・スケール適合で選び、切り出しやすさも含めて設計します。

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4

脱保護・切り出し

担体から外して保護基を除く

合成後、担体からオリゴを切り出し、塩基やリン酸の保護基を除く工程。アンモニアやフッ化物などの脱保護試薬を、修飾に合わせて選びます。

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5

精製(逆相/オリゴ精製担体)

n-1体などの類縁物質を分ける

目的の全長オリゴを、n-1体などの近接不純物から分けます。逆相HPLCカラムやイオン交換系の精製担体を、規模と分離能で選びます。

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6

送達(GalNAc等の結合)

標的組織へ届ける

GalNAcリガンドを結合させると、肝細胞への取り込みが高まります。送達を担うコンジュゲーション用ビルディングブロックを選びます。

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セットで見る分析・品質試験

この判断を支える解説記事

深掘りオリゴ核酸の固相合成(解説)

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