結合アッセイ(SPR・BLI)
Binding kinetics (SPR / BLI)
候補の分子が、標的にどれだけ強く、どれだけの速さで結合し、離れるかを調べる試験です。抗体のクローンの選抜、低分子のヒットの確認、ロットごとの結合活性の確認に使います。
方法と読み出し
- 表面プラズモン共鳴(SPR):センサーチップに固定した標的に試料を流し、結合を屈折率の変化で読む
- バイオレイヤー干渉法(BLI):センサーを試料に浸し、光の干渉の変化で結合を読む。培養上清のような粗い試料も測りやすい
- 読み出し:結合速度定数(ka)・解離速度定数(kd)・解離定数(KD=kd/ka)
- ほかの方法:等温滴定型熱量測定(ITC)・微小熱泳動(MST)
いつ行うか
ヒットの確認から、リードの最適化、抗体の選抜まで、創薬の段階を通して使います。