Standard Process Map

BsAb製造 基準工程マップ

15 工程 ・ 6 フェーズ

切替条件
◇=この条件で基準が変わる工程・●=共通。
設計・細胞株構築◇ 分岐
01

細胞株構築・分子設計

一言重鎖抗体を構成する2種類のポリペプチド鎖のうち分子量が大きい方で、抗体の基本骨格と主要な機能領域を担う。ホモダイマー同じ重鎖どうしが対になった分子。二重特異性抗体では目的でない副産物にあたる。軽鎖抗体を構成する2種類のポリペプチド鎖のうち分子量が小さい方で、重鎖と対になって抗原結合部位を形成する。誤対合を設計段階で抑え、後段の精製戦略まで規定する起点。
基準法重鎖ヘテロダイマー異なる2本の重鎖が対になった分子。二重特異性抗体で狙う正しい組み合わせ。化(Knobs-into-Holes
装置
分子設計・構造モデリング:Schrödinger BioLuminate(抗体モデリング/変異設計)、Dassault Systèmes BIOVIA Discovery Studio。安定発現目的タンパク質をコードする遺伝子を宿主細胞内で転写・翻訳させ、機能的なタンパク質として産生させる工程。宿主:Thermo Fisher CHO-GS(ExpiCHO-GSヌル)または Horizon/Sartorius CHO-GS知的財産系統、Cytiva/Lonza GS Xceed CHOK1SV、DHFRDHFR欠損CHOを使い、メトトレキサートで段階的に遺伝子増幅を行って高発現株を選ぶ古典的な選抜方式。系は ATCC CHO抗体など組換えタンパク質の生産に広く使われる、チャイニーズハムスター卵巣由来の培養細胞です。詳しく → DG44。トランスフェクション培養細胞に外来の核酸を導入する操作。ウイルスベクターの一過性の産生などに用いられる。:MaxCyte STX/ExPERT エレクトロポレーター発現プラスミド・哺乳類発現ベクター(選択系含む)単一クローン化・コロニーピッカー(哺乳細胞)
試薬
Knobs-into-Holes(重鎖CH3に T366W/T366S・L368A・Y407V を導入)を組み込んだ発現プラスミド目的タンパク質を哺乳類細胞で作らせるための遺伝子の運び手となる環状DNAです。導入した細胞で目的タンパク質を発現させます。詳しく →(pcDNA系・社内ベクター)。選択系:GS+MSXグルタミン合成酵素を選択マーカーに使い、MSXで内在活性を抑えて目的遺伝子を持つ細胞を選ぶ選抜方式。(Sigma-Aldrich L-メチオニンスルホキシミングルタミン合成酵素を選択マーカーに使い、MSXで内在活性を抑えて目的遺伝子を持つ細胞を選ぶ選抜方式。 M5379)または DHFR+MTXDHFR欠損CHOを使い、メトトレキサートで段階的に遺伝子増幅を行って高発現株を選ぶ古典的な選抜方式。メトトレキサートDHFR欠損CHOを使い、メトトレキサートで段階的に遺伝子増幅を行って高発現株を選ぶ古典的な選抜方式。)。トランスフェクション試薬 Thermo Fisher ExpiFectamine CHO Kit選択用抗生物質(カナマイシン・アンピシリン等)
◇ 条件で分岐IgG様・Fc保持型(Knobs-into-Holes) / 断片系・Fc非保持(タンデムscFv/BiTE型)
IgG様・Fc保持型(Knobs-into-Holes)重鎖ヘテロダイマー化(Knobs-into-Holes
断片系・Fc非保持(タンデムscFv/BiTE型)一本鎖タンデムscFv(BiTE型)の分子設計:可変ドメイン連結とリンカー長/組成の最適化、VL-VH配向設計
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公開情報にもとづく一般的な整理です。実際の構成は条件により異なります。