医薬品開発 計算ツールCalculator
力価→収量(収穫総量・最終量)計算ツール
培養の力価と体積から収穫総量を、全体回収率をかけて最終原薬量を求めます。
最終原薬量3,900g
収穫総量(培養液中)6,000g
最終原薬量(kg換算)3.9kg
式
収穫総量(g) = 力価(g/L) × 培養体積(L) / 最終原薬量(g) = 収穫総量 × 全体回収率(%) ÷ 100力価×体積が培養液中の総量(収穫総量)、それに下流の通し回収率をかけたものが最終原薬量の見積りです。
見積りのヒント
- 力価が効く上流の力価が原価を大きく左右力価が2倍になれば同じ設備で収量も概ね2倍。上流の力価向上が原価に強く効きます。
- 回収率が効く下流の通し回収率で目減りする各工程のロスが積み重なると最終量が下がります。律速工程の回収率改善が効きます(収量・回収率ツールも参照)。
一次情報(出典)
注意・限界
- 力価・体積・回収率はいずれもロット・工程条件で変動します。ここでの結果は一つの見積りです。
- 作業体積と力価の測定法(HPLC/A280/活性)で総量がぶれます。同一基準での見積りが前提です。
- 最終原薬量は仕様適合分のみを対象にする場合があり、規格外や再処理は別途考慮します。教育目的の概算です。
この計算の考え方をくわしく:本培養とは?抗体医薬の産生量と品質を決める培養工程