AAV製造では、ゲノムを内包した「実(full)カプセル」と、中身が空の「空(empty)カプセル」が生じます。空カプセルは効果がなく免疫原性・用量負担になるため、その割合(空・実比)はAAV品質の核心的な指標です。
| 手法 | 原理 | 何が分かる | 使い分け |
|---|---|---|---|
| 分析超遠心(SV-AUC) | 沈降速度で空・実・中間体を分離 | 空/実/部分充填の割合 | 直交確認の基準法 |
| ddPCR ÷ ELISA(vg/cp比) | ゲノム力価÷カプシド力価 | 実カプセル割合の指標 | ルーチンの間接評価 |
| AEX-HPLC | 電荷差(内部DNA由来)で分離 | 空/実の相対% | 迅速・工程モニタリング |