分析 ・ 共通の品質特性(抗体・タンパク質)

効力・ポテンシー試験とは?

ポテンシー(効力)は、製品が意図した生物学的作用をどれだけ発揮するかを示す指標で、出荷判定に必須の品質特性です。

代表的な方法
作用機序(MoA)を反映する細胞ベース相対力価アッセイ(参照標準に対する相対力価、4PL/平行線解析)

効力を評価する理由

関わる規制ガイドライン

この試験を受ける会社・キット

5社
Promega生物発光 細胞傷害/ADCC レポーターアッセイエフェクター機能・細胞傷害活性を定量。公式サイト
SartoriusIncucyte ライブセル細胞傷害アッセイリアルタイムで標的細胞のkillingを評価。公式サイト
Cellular Technology Limited / CTLImmunoSpot / ELISpotサイトカイン分泌細胞を単一細胞で計数。公式サイト
Bio-Techne / R&D Systemsサイトカイン ELISA / Luminex(R&D Systems)機能性サイトカインのマルチプレックス定量。公式サイト
Charles River細胞傷害・力価 受託試験細胞治療製品の力価・機能の受託解析。公式サイト
196社分析・品質試験を受ける受託企業を探すメーカー・受託先企業のページで抗体の分析・品質試験を受ける会社を絞り込めます

作用機序に基づき、細胞ベースアッセイ・結合アッセイ・レポーター遺伝子アッセイなどで相対力価を評価します。

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手法の比較 ― どの方法で測るか

手法原理何が分かる使い分け
細胞ベースアッセイ標的細胞での生物応答を測定相対力価(%)・EC50作用機序を反映する主力
レポーター遺伝子アッセイシグナルを発光等で定量相対力価(迅速・頑健)ADCC等のMoA反映
結合アッセイ(ELISA/BLI/SPR)標的への結合を測定結合活性・親和性結合に基づく代替指標
フロー(細胞治療の機能)細胞傷害・サイトカイン等を測定機能的効力細胞治療のポテンシー
相対力価の統計解析(4PL/平行線モデル)被験品と参照標準の用量反応曲線を4PL/平行線で適合し相対力価を算出相対力価(%)・95%信頼限界・適合性(回帰/平行性/直線性)効力の定量と試験成立判定の解析基盤(USP〈1034〉/Ph.Eur 5.3)
遺伝子治療の機能的効力(導入遺伝子発現アッセイ)許容細胞に導入後、発現タンパク・mRNAをELISA/RT-qPCRで定量導入遺伝子発現量・機能(感染価とは別の効力指標)AAV等で感染価と区別した機能的ポテンシー
細胞傷害ベース効力(細胞治療)標的細胞傷害・サイトカイン放出を機能的に定量特異的細胞傷害率・機能的効力CAR-T等の機能ポテンシー(FDA CGT準拠)