Standard Process Map

酵母製造 基準工程マップ

19 工程 ・ 5 フェーズ

切替条件
◇=この条件で基準が変わる工程・●=共通。
培養・産生(アップストリーム)Upstream
01

MCB/WCB

一言全生産の出発点を1本に固定し、株の同一性出荷ロットが意図した細胞集団であることを、表現型マーカーや追跡記録によって確認する品質項目。・コピー数・継代安定性継代を重ねても生産性や品質を保てるかという性質。培養条件変動への耐性(robustness)とは分けて評価する。でロット間のぶれを断つ工程。
基準法マスター/ワーキングセルバンク製造の起点となる細胞を段階的に均質に凍結保存した在庫(マスター/ワーキングセルバンク)。方式(2段バンク)+株の同一性・純度製品にどれだけ目的物質だけが含まれ、不純物や変性体が少ないかを示す指標です。抗体では単量体の割合やサイズの異なる成分の量などを見ます。詳しく →・遺伝的安定性試験出荷時から有効期限まで品質特性が規格内にとどまることを確認する試験。
装置
凍結保存生きた細胞を低温で止めて保管し、後で融解して使えるようにする技術。: Eppendorf/New Brunswick CryoCube F740 ディープフリーザーおおむねマイナス80℃前後の低温を保ち、細胞や試料を長期間安定して保存する冷凍庫です。詳しく →(-86℃)+ Chart MVE 1800 シリーズ液体窒素タンク液体窒素の極低温を利用して、細胞や組織を長期にわたり凍結保存するための容器です。詳しく →。配列確認: サンガー=Applied Biosystems(Thermo Fisher) 3500/3730xl Genetic Analyzer、NGS膨大な数の断片を並列に読み取り、ゲノムや遺伝子の配列を大量・高速に解読する手法です。変異や混入配列の網羅的な確認に使います。詳しく →=Illumina MiSeq/Oxford Nanopore MinION。コピー数: Applied Biosystems QuantStudio 5 Real-Time PCR System超低温フリーザー(-80℃ ULT)液体窒素保存タンクSangerシーケンスNGSリアルタイムPCR装置
試薬
選択培地細胞を体外で生存・増殖させるために必要な栄養・エネルギー源・成長因子などを含む液体または固体の環境基盤。: Thermo Fisher/Invitrogen Pichia 用 YPD・RDB寒天、Zeocin(InvivoGen登録商標、Thermo Fisher/Invitrogen等が販売)もしくはG418耐性マーカー。グリセロールストック: Sigma-Aldrich Glycerol(分子生物学グレード, G5516) 15-25%。ゲノムDNA抽出: Qiagen DNeasy Blood & Tissue Kit/QIAamp。配列確認プライマー: AOX1Pichiaでメタノール資化性を利用して強力に誘導するプロモーター。/5'AOX1・3'AOX1プライマー(IDT合成)、Thermo Fisher Platinum SuperFi II DNA Polymerase微生物 MCB/WCB作製・保管受託(大腸菌・酵母・糸状菌)選択用抗生物質(カナマイシン・アンピシリン等)DNA/RNA抽出装置酵母 発酵培養用培地(Pichia/Saccharomyces)
フェーズをタップで工程を表示

公開情報にもとづく一般的な整理です。実際の構成は条件により異なります。