シリーズ全8本・合計 約50分
高濃度の抗体製剤(皮下注射)
自己注射できる量に抗体を濃くすると、濃縮・ろ過・充填・注射のどこで詰まり、どう抑えるかが分かります。
入門1本基本4本実務3本1本目から読む- 入門この分野がはじめての人は、ここから読んでください。
抗体医薬の高濃度化はなぜ難しい?濃縮・ろ過・充填で詰まる理由アルツハイマー病の抗体レケンビは、2026年7月、皮下注のオートインジェクターで治療を始める用法が米国で承認されました。1本目・約6分- 基本仕組みと決まりを、ひとつずつ説明します。
高濃度抗体製剤の粘度を下げるには?添加剤・pH・注射針で比べる皮下注射用の抗体製剤は、濃くするほど1回に打つ液を減らせます。ところが濃度を上げていくと、ある濃さから液が急に粘り出し、注射器から押し出せなくなることがあります。2本目・約7分
高濃度UF/DFの膜選び:カセット・中空糸とシングルパスTFF(SPTFF)皮下注射の抗体製剤には、驚くほど濃いものがあります。アトピー性皮膚炎などに使うデュピクセント(デュピルマブ)の注射器は、2 mLの液に抗体300 mgを詰めています。3本目・約7分
高濃度・高粘度の最終ろ過:なぜ最後の除菌フィルターで止まるのか皮下注射用の抗体医薬は、液を濃くするほど一回に打つ量を減らせます。ところが製造の現場では、その濃さが充填直前の除菌フィルターで足かせに変わります。4本目・約6分
プレフィルドシリンジの押し出し力は何で決まるか:粘度・針・栓の摩擦高濃度の抗体を皮下に注射すると、粘度が高いぶん痛いのでしょうか。2015年にヒトで調べた試験では、粘度が水のおよそ15〜20倍の溶液のほうが、水に近い溶液より…5本目・約6分- 実務現場で迷う判断と、確かめる手順を説明します。
高濃度抗体製剤の粘度を下げる賦形剤:選び方と代償、確かめる点皮下注射の抗体製剤は、濃くするほど1回に打つ液を減らせます。ところが濃くすると液が粘り、注射器から押し出せなくなります。6本目・約7分
アルギニンは抗体の粘度をなぜ下げるか:IgG4の論文が示したことある二重特異性のIgG4抗体の溶液では、食塩を加えると粘度が約3割、アルギニン塩酸塩を加えると約5割下がりました。7本目・約6分
オートインジェクターとは?薬液と機構を別々に決められない理由オートインジェクター(autoinjector)は、薬液を詰めた注射器をバネなどの機構に収め、ボタンや押し当てをきっかけに、針を刺し、薬液を押し出し…8本目・約5分
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入門1本基本3本実務4本シリーズ全11本・約68分バイオ医薬品の製剤設計製剤設計は、薬を注射できる形にし、保管中も品質を保てるように中身を組み立てる仕事です。液の性質の決め方から、安定させる工夫、凍結乾燥にするかどうかまで、順に説明します。
入門1本基本4本実務6本シリーズ全12本・約74分無菌製造と汚染管理注射剤のように体に直接入る薬は、菌が入らないように作る必要があります。部屋のきれいさ、作業の仕方、滅菌やろ過の方法まで、菌を入れないための考え方を順に説明します。
入門3本基本3本実務6本シリーズ全8本・約50分製薬用水と製造設備薬づくりには、水や蒸気、空気といった製造設備の質も欠かせません。注射用水の作り方から、設備の洗浄、薬どうしが混ざらないようにする工夫まで、順に説明します。
入門1本基本4本実務3本