シリーズ全9本・合計 約58分

バイオ医薬品の製剤設計

処方の組み立てから、pHと緩衝液、安定化剤、界面活性剤、浸透圧、凍結乾燥か液剤かの判断まで、注射剤の製剤設計を順に解説します。

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  1. 抗体医薬の製剤設計とは?薬液の成分が守るものと選び方抗体医薬の製剤設計とは?薬液の成分が守るものと選び方1998年、ヨーロッパなどで売られていた貧血の治療薬エポエチン アルファ(商品名Eprex)の薬液の組成が変わりました。1本目・約7分
  2. 製剤のpH・緩衝液の選び方:等電点・注射の痛み・凍結で比べる製剤のpH・緩衝液の選び方:等電点・注射の痛み・凍結で比べる関節リウマチなどに使う抗体医薬アダリムマブ(商品名ヒュミラ)には、同じ40 mgで液の量が違う製剤があります。2本目・約6分
  3. 安定化剤・賦形剤の選び方:糖・アミノ酸・界面活性剤を決める順番安定化剤・賦形剤の選び方:糖・アミノ酸・界面活性剤を決める順番抗体医薬の薬液には、抗体より多い量の糖が入っていることがあります。がんの抗体医薬Avastin(ベバシズマブ)は、米国の添付文書によると、100 mgバイアルには…3本目・約7分
  4. ポリソルベート(界面活性剤)の役割と分解:界面ストレスと微粒子ポリソルベート(界面活性剤)の役割と分解:界面ストレスと微粒子2〜8℃の冷蔵で18〜36か月ほど保存した抗体製剤に、粒子が出てきました。2015年に報告された研究でその正体をたどると、抗体ではなく…4本目・約6分
  5. 等張化と浸透圧の調整:注射剤を体液に合わせる理由と選び方等張化と浸透圧の調整:注射剤を体液に合わせる理由と選び方注射用水は、注射剤をつくるための最も純粋な水です。ところが大きなバッグの注射用水をそのまま点滴すると、赤血球が壊れ、命に関わることがあります。5本目・約6分
  6. 凍結乾燥か液剤か?剤形選択で先に確かめる3つのこと凍結乾燥か液剤か?剤形選択で先に確かめる3つのこと市販の抗体医薬のうち、凍結乾燥品は約4分の1にすぎません。残りの4分の3は、溶かす手間のいらない液剤です。6本目・約7分
  7. 凍結乾燥サイクルの設計:凍結・一次乾燥・二次乾燥と現場で見る指標凍結乾燥サイクルの設計:凍結・一次乾燥・二次乾燥と現場で見る指標凍結乾燥は、水を抜くだけの工程に見えます。ところが米FDAの査察ガイド(1993年)は、凍結、一次乾燥、二次乾燥を「別々で固有の、互いに依存する三つの工程」と呼び…7本目・約7分
  8. 凍結乾燥のコラプス温度と打栓:上限の測り方と、栓で決まること凍結乾燥のコラプス温度と打栓:上限の測り方と、栓で決まること凍結乾燥では、製品の温度を1℃上げるごとに、一次乾燥の時間がおおよそ1割短くなるとされます。8本目・約6分
  9. プレフィルドシリンジで凝集する理由:シリコーン・気泡・輸送の揺れプレフィルドシリンジで凝集する理由:シリコーン・気泡・輸送の揺れプレフィルドシリンジ(PFS、薬液があらかじめ入った注射器)の中の抗体は、運ぶと粒子が増えやすくなります。9本目・約6分

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