神経毒性試験
Neurotoxicity
薬が脳・脊髄・末梢神経に毒性を起こさないかを詳しく調べる試験です。安全性薬理や反復投与毒性試験で、神経への影響が疑われたときなどに行います。
方法と読み出し
- 行動:機能観察総合評価(FOB)と自発運動量(OECD TG 424)
- 神経病理:脳・脊髄・末梢神経の組織を、特別な染色を含めて調べる
- 血液のバイオマーカー:ニューロフィラメント軽鎖(NfL)などを、高感度の免疫測定(Simoa・MSD など)で測る
- 末梢神経:神経の伝導速度、後根神経節(DRG)の病理
いつ行うか
神経への影響が疑われたときに行います。中枢に作用する薬や、遺伝子治療・核酸医薬などで検討します。