レンチウイルスベクター製造 基準工程マップ
全 17 工程 ・ 4 フェーズ ・ 原料は別マップから供給
切替条件
◇=この条件で基準が変わる工程・●=共通。
01
セルバンク・拡大培養
一言HEK293TSV40ラージT抗原を発現するヒト胎児腎由来の細胞株。レンチウイルスの一過性トランスフェクション産生に使われる。の性質を揃え大量確保することで、ロット間のばらつきを抑える産生の出発点を固める工程。
基準法HEK293Tのマスター/ワーキングセルバンク製造の起点となる細胞を段階的に均質に凍結保存した在庫(マスター/ワーキングセルバンク)。化と、無血清・浮遊培養細胞を容器壁に付着させず液中に浮遊させて増やす培養。バイオリアクターでの大容量化に向く。への馴化拡大
装置
細胞バンク用の制御速度凍結毎分1℃前後でゆっくり降温し、氷晶損傷と浸透圧ストレスの両方を抑える凍結法。器: Cytiva VIA Freeze(Duo/Quad、液体窒素フリーの伝導冷却・21 CFR Part 11記録が正確で完全・改ざんされていないことを保証する考え方で、ALCOA+などの原則で健全性を管理します。詳しく →対応)または Thermo Scientific CryoMed Controlled-Rate Freezer。気相液体窒素液体窒素そのものでなく、その上の冷たい蒸気の中で試料を保管する方式。交差汚染を避けつつ超低温を保つ。保管タンク: Chart Industries MVE Variō/Cryosystem シリーズ。拡大用シングルユース使い捨ての樹脂製バッグや容器を用いる製造方式です。洗浄・滅菌の手間を減らせる一方、ステンレス設備と比べて特徴が異なり、目的に応じて選び分けます。詳しく →浮遊培養: Cytiva Xcellerex XDR-50(撹拌槽撹拌翼で機械的に混ぜ、スパージャーで通気する最も標準的なバイオリアクターの型式。)または Sartorius Biostat STR撹拌翼で機械的に混ぜ、スパージャーで通気する最も標準的なバイオリアクターの型式。 50。プログラムフリーザー液体窒素保存タンクシングルユースバイオリアクターMCB/WCB作製・保管受託
試薬
無血清・化学的に定義された浮遊培養用培地細胞を体外で生存・増殖させるために必要な栄養・エネルギー源・成長因子などを含む液体または固体の環境基盤。: Thermo Fisher Gibco FreeStyle 293 Expression Medium(12338018 など、無血清)または Gibco LV-MAX Production Medium(A35834)、Cytiva HyClone HyCell TransFx-H(SH30939)。凍結保護液細胞を凍らせて保存する際、氷の結晶による傷みを抑えて生存率を保つための保護液です。詳しく →: DMSO水に溶けにくい薬物やリンカーを溶かし込み、抗体との結合反応を進めるために少量加える有機溶媒です。詳しく →配合(例 Sigma-Aldrich/Bionique Hybri-Max DMSO)。馴化はベースに同系培地を用い接着→浮遊へ段階希釈。HEK293一過性発現・AAV製造用培地凍結保存液
◇ 条件で分岐一過性トランスフェクション / 安定プロデューサー細胞株(誘導型)
一過性トランスフェクションHEK293Tのマスター/ワーキングセルバンク化と、無血清・浮遊培養への馴化拡大
安定プロデューサー細胞株(誘導型)HEK293(HEK293SF等)にgag-pol・rev・VSV-Gをドキシサイクリン/クメート誘導プロモーター下で安定組込みし、さらにトランス遺伝子も組込んだうえで限界希釈等…
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公開情報にもとづく一般的な整理です。実際の構成は条件により異なります。