遺伝毒性GLPで実施

Ames試験(細菌を用いる復帰突然変異試験)

Ames test (bacterial reverse mutation, OECD TG 471)

アミノ酸を作れない細菌を使い、薬を加えたときに、突然変異で再びアミノ酸を作れるようになった菌(復帰変異コロニー)が増えるかを調べる試験です。遺伝毒性の試験の組み合わせの中で、最初に行います。

方法と読み出し

  • 菌株:ネズミチフス菌4株(TA98・TA100・TA1535・TA1537 など)に、大腸菌 WP2 uvrA かネズミチフス菌 TA102 を加えた5株以上
  • 代謝活性化:ラットの肝臓から取った S9(代謝酵素を含む画分)を加える条件と、加えない条件の両方で調べる
  • 読み出し:復帰変異コロニーの数。用量に応じた増加と、陰性対照と比べた増え方で判断する
  • 不純物の評価:変異原性不純物(ICH M7)でも、陽性・陰性の判断の基準になる

いつ行うか

臨床試験の前に、GLP で行います。探索の段階では、少ない量で行う簡易版の試験で候補をふるい分けます。

関わるガイドライン

使う製品・ツール・受託先

用語集では

Ames試験:壊した遺伝子が変異で元に戻る回数を数え、化合物の変異原性を細菌で手早く調べる試験。 用語のページへ

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