BIOPROCESS MEDIA
やることから探す工程マップ解説記事
製品一覧装置・試薬・資材を、分野とカテゴリから引く仕様で比べる膜・樹脂・フィルターを、型番と仕様でメーカー横断に並べる製品ガイドカテゴリごとに、選ぶときの見どころを解説メーカーから探す社名・日本のメーカーから引く
受託企業分析
アッセンブリー依頼図メーカーに渡す最初の依頼図を、部品を置いてつなぐだけで作るバイオプロセス設計装置を置いてつなぎ、工程の流れ図と実験計画書の下書きを作る計算ツール培養・精製・分析でよく使う計算を、入力するだけで
製品ニュース
EN
ホーム/解説記事/微生物・発酵
微生物・発酵基礎知識・製造工程シリーズインスリン・GLP-1とペプチド医薬3/11基本

プロインスリンのリフォールディング:巻き戻しと酵素変換の止めどき

Proglenth 編集部公開 2026-07-22更新 2026-10-09約7分で読めます
プロインスリンのリフォールディング:巻き戻しと酵素変換の止めどき

反応は、速く進めるほどよいとは限りません。大腸菌で作ったプロインスリンからインスリンを作る二段の工程、つまり巻き戻し大腸菌内で不溶性の塊(封入体)になったタンパク質を可溶化し、正しい立体構造へ巻き戻して活性を回復させる操作です。詳しく →と酵素変換は、どちらも進めすぎると損をする反応です。

巻き戻しでは、変性剤を急いで抜くと、鎖が正しく畳む前に隣の分子とくっついて固まります。酵素変換では、目的のインスリンができた瞬間から、同じ酵素が今度はそのインスリンを切り始めます。どちらも、止める位置と薄め方の判断が収率を決めます。

この二段の収率は、後ろの精製をどれだけ磨いても取り戻せません。条件を詰める製造の担当にも、酵素や試薬を買う購買にも、不純物を読む品質保証にも、ここで何が起きるかを知っておく価値があります。大腸菌ルートの全体は組換えインスリンの製造に、酵素変換のあとの精製はインスリンの精製と結晶化にあります。

この記事の要点

  1. 巻き戻しは、間違った組み合わせと固まりの両方を避ける工程で、薄さ、環境、温度を一緒に詰めます。15通りの中から一つを選ばせる ― 巻き戻しで起きること ↓
  2. この工程は、反応が完了したら終わりではなく、目的物がいちばん多い瞬間に止める工程です。切る酵素は二つ ― 止めどきが収率を決める ↓

15通りの中から一つを選ばせる ― 巻き戻しで起きること

プロインスリンの巻き戻しは、六つのシステインを正しい三組にする作業です。

システインは、ジスルフィド結合システイン残基どうしが作るS-S結合。タンパク質の立体構造を留める橋になる。詳しく →(システイン同士をつなぐ硫黄の結合)を作る相手です。インスリンには三本のジスルフィド結合があり、六つのシステインを三組に分ける組み合わせは15通り、正解はそのうちの一つです。変性剤を抜くと、鎖は畳む方向と固まる方向のどちらにも動き出します。固まった分は戻らないので、失われます。

そこで、薄い液で、架け直しができる環境をつくります。一度できた結合が間違っていたら開いて架け直せるように、還元型と酸化型のチオール(システインの端の硫黄)を共存させます。pHは強いアルカリ側に置く例が、公開特許には多く見られます。温度も効きます。韓国のグループによるプレプロインスリンの研究(2015年)では、15℃の巻き戻しは25℃より収率が17%高くなりました。

巻き戻しの濃さも見ておきたい点です。一般のタンパク質は1 mLあたり10〜100 µgの薄さで行います(原理は封入体のリフォールディング)。これに対してこの研究は、1リットルあたり1.5 gという10倍以上濃い液で74.8%の収率を報告し、スルホ化を挟まない直接の巻き戻しでは2 g/Lの濃さでも行いました。濃くできるほど巻き戻しの槽は小さくて済み、同じ研究では200 Lの培養から約138 gのヒトインスリンを得ています(H27R改変体を使った検討)。

スルホ化は、古くから使われてきた方法です。システインの硫黄にスルホン酸基を付けて一時的にふたをし、間違った結合ができないようにしておき、巻き戻しの段で外します。還元した状態からの直接の酸化は、薄い液でしか進まず、大きな規模には向かなかったとされます。そのため、ふたをする方法が長く使われてきました。いまは、ふたをしない直接の巻き戻しの検討も進んでいます。

巻き戻しの収率が上がらないとき、疑う場所は決まっています。可溶化でジスルフィド結合の切り残しがないか。可溶化に使った還元剤が巻き戻し液に持ち込まれていないか。封入体の洗い方は十分か。封入体の調製法を変えて、非タンパク質の夾雑物を除くと、組換えプロインスリンの収量が上がったという報告もあります。

条件の詰め方そのものはリフォールディング条件の最適化にまとめています。

巻き戻しは、間違った組み合わせと固まりの両方を避ける工程で、薄さ、環境、温度を一緒に詰めます。

切る酵素は二つ ― 止めどきが収率を決める

巻き戻しが済んだら、余分な部分を切り落として、インスリンに仕上げます。

使う酵素は二つです。トリプシンは、アルギニンとリジンというアミノ酸の後ろを切る酵素です。前駆体の連結部の両端にこの二つを置いておくので、狙った位置で切れます。そのあと、B鎖の末端に塩基性のアミノ酸が残るので、カルボキシペプチダーゼBがそれを削り取ります。たとえるなら、荷造りのひもを切る係と、切り口に残った端を取る係の分担です。

難しいのは、トリプシンが連結部の外でも切れることです。B鎖の中にも、アルギニンやリジンがあります。目的物ができた瞬間から、その目的物が分解され始めるので、反応は完了まで回さず、目的物がいちばん多い時点の手前で止めます。そのため、時間を追って逆相クロマトグラフィー疎水性の差でペプチドやオリゴを分離する液体クロマトグラフィーのこと。詳しく →で前駆体の減り方、目的物の増え方、分解物の出方を同時に見ます。止め方は、pHを酸性に下げる、阻害剤を加える、温度を下げるなどで、酸性にして止める例が特許に見られます。

酵素変換の反応を時間を追って見た模式図。横軸は反応時間、縦軸は量で、どちらにも目盛りはない。青い曲線の前駆体は最初がいちばん多く、時間とともに減り続ける。紫の太い曲線の目的物(インスリン)は増えて山を作り、そのあと減っていく。緑の曲線の分解物(切りすぎ)は、はじめはほとんどなく、時間とともに増え続ける。目的物が最大になる位置の少し手前に、紫の破線で「ここで止める」と書かれ、その右に灰色の破線で「目的物が最大」と書かれている。囲みには、完了まで待つと目的物が切られて減り、分解物が増えると書かれている。下には、逆相クロマトグラフィーで前駆体の減り方、目的物の増え方、分解物の出方を時間を追って同時に測ること、止め方の例としてpHを酸性に下げる、阻害剤を加える、温度を下げることが書かれている。
酵素変換を時間を追って見たときの、前駆体・目的物・分解物の増減と、止める位置の模式図
図をダウンロード(会員・無料)

どこで止めるかは、前駆体と酵素の組み合わせで決まる値で、他社の数字は持ち込めません。公開されている特許を見比べるだけでも、基質に対する酵素の量は数十倍以上の幅があり、反応時間も例によって大きく違います。酵素の力価(働きの強さ)はロットごとに違うため、重量の比だけで決めると、効きが変わることもあります。

POINT

酵素変換の条件は、一度決めたら終わりではありません。前駆体の設計、巻き戻しの出来、酵素のロットのどれかが変われば、目的物が最大になる時点も動きます。止める時間は、毎回の実測で確かめます。

この工程は、反応が完了したら終わりではなく、目的物がいちばん多い瞬間に止める工程です。

この記事に関連する製品ガイド
封入体・リフォールディング試薬→高圧ホモジナイザー→遠心分離機→
無料ニュースレター

こうした解説記事と、装置・試薬の新製品ニュースを、毎週水曜の朝にメールでお届けします。登録は無料で、いつでも解除できます。

登録によりプライバシーポリシーに同意したものとみなします。閲覧の記録(どのページから、どの会社のサイトへ移ったか)を、ご案内のために使います。

不純物は工程の診断表 ― どの段から来たかを読む

最終的に残る不純物は、工程のどの段から来たかを教えてくれます。

巻き戻しの段からは、間違った組み合わせでジスルフィド結合を作った分子と、固まって多量体になった分子が来ます。間違った架け方の分子は、質量が正しい分子と同じなので、全体の質量を測る方法(インタクト質量分析)では区別できません。逆相での保持の違いで分け、結合の位置まで確かめるときは、非還元のペプチドマッピングタンパク質を断片に切り分け、どこがどれだけ化学変化したかを調べる分析。詳しく →(ペプチドマッピング)や、遊離チオールの測定(遊離チオールとジスルフィド結合の分析)を使います。

酵素変換の段からは、切れ残りと切りすぎが来ます。連結部が完全に外れていない中間体や、B鎖の末端にアルギニンが残った分子は切れ残り、末端のトレオニンが欠けた分子などは切りすぎの側です。前者は大きく、後者は小さいので分けられる場合が多いのですが、末端のアミノ酸が一つ欠けただけの分子は本体とそっくりで、精製の難所です。

さらに、工程全体を通じて脱アミド化アスパラギンなどが変化して電荷が変わる化学的分解。特定の隣接配列で起きやすい。詳しく →(アミノ酸の一部が変化すること)が進みます。A鎖の末端のアスパラギンは酸性の条件で変わりやすく、公定書にもこの類縁物質を調べる試験があります。

どの不純物が増えているかを見れば、どの段の条件が甘かったかが推理できます。巻き戻しの異性体が増えたなら環境か濃度を、切りすぎが増えたなら酵素の量か時間を見直します。規格は、工程の診断表としても使えます。

よくある失敗 ― 原因の取り違え

いちばん多いのは、巻き戻しの条件ばかり振って、可溶化の切り残しに気づかないことです。ジスルフィド結合が切り残されたまま進むと、間違った架け方を抱えたまま巻き戻しに入り、どの条件でも収率が上がりません。原因が下流にあると誤解したまま時間を使うのが、典型的な失敗です。

二つ目は、巻き戻しの収率を「単量体の割合」だけで見ることです。サイズの上では正しい分子と同じ、間違った組み合わせの分子が含まれていても、サイズ排除クロマトグラフィー固定相と移動相の間での物質の相互作用(分配・吸着・イオン交換など)の差を利用して、混合物中の成分を分離・精製する操作の総称。詳しく →では見分けられません。

三つ目は、酵素変換を完了まで待つことです。進めすぎれば、せっかく得た目的物が減ります。

四つ目は、酵素のロットや前駆体を変えたのに、止める時間を引き直さないことです。

五つ目は、精製の条件を先に固めることです。上流の巻き戻しや変換の条件が動くと、残る不純物の顔ぶれが変わるので、固めた精製条件もやり直しです。薄い液で巻き戻すほど槽は大きくなり、生産規模では工場でいちばん大きな設備になることもあるため、濃さの検討は設備投資の判断にも直結します。

明日から確かめられること

自社の工程や、原薬原薬。精製を終えた有効成分そのもので、製剤化する前の段階を指す。詳しく →の供給元の工程を見るとき、次の点を確かめると抜けが出にくくなります。

  • 可溶化の段階で、ジスルフィド結合が切れていることを確かめているか。還元剤の持ち込み量を記録しているか
  • 巻き戻しの濃度、環境(酸化還元対還元型/酸化型グルタチオンなど、リフォールディング時にジスルフィド形成を助ける酸化還元系。詳しく →)、pH、温度を、実測値で残しているか
  • 巻き戻しの収率を、単量体の割合だけでなく、活性や結合の位置でも見ているか
  • 酵素変換を時間を追って測り、止める時点を事前に決めているか
  • 酵素のロットが変わったとき、止める時間を引き直す手順があるか
  • 不純物の種類を、巻き戻しと酵素変換のどちらの段に結びつけて見ているか

試薬は封入体の可溶化・リフォールディング試薬、巻き戻しや酵素変換の分析は逆相HPLCカラムとLC-MSのページで比べられます。

参考文献

  • Large-Scale Refolding and Enzyme Reaction of Human Preproinsulin for Production of Human Insulin. 2015. PMID: 26139616. KoreaScience(1.5 g/Lでの直接の巻き戻し、温度の影響、200 Lの培養からの収量)
  • Alternative preparation of inclusion bodies excludes interfering non-protein contaminants and improves the yield of recombinant proinsulin(封入体の調製法と組換えプロインスリンの収量)
  • US Patent 4,801,684, Process for obtaining insulin precursors from reaction mixtures resulting from the folding of insulin precursors from the corresponding S-sulfonates(S-スルホ化体からの巻き戻し)
  • US Patent 10,100,098, Insulin production methods and proinsulin constructs(プロインスリンの巻き戻しと酵素変換の実施例)
  • Ph. Eur.欧州医薬品品質局(EDQM)が発行する、医薬品の品質基準を定めた公定書で、署名国・加盟国の規制に法的効力を持つ。詳しく →, Insulin, human(モノグラフ薬局方に収載された個々の医薬品・原料の品質規格(試験法・基準値など)をまとめた公式の規格文書。詳しく →。類縁物質の試験)
シリーズの次(4/11)インスリンの精製と結晶化とは?類縁物質を分ける二段と亜鉛の役割→
シリーズインスリン・GLP-1とペプチド医薬3 / 11 本目
インスリンの精製と結晶化とは?類縁物質を分ける二段と亜鉛の役割次の記事 4本目・基本・約5分インスリンの精製と結晶化とは?類縁物質を分ける二段と亜鉛の役割インスリンの精製と結晶化は、酵素変換を終えた液から原薬の結晶を得るまでの工程です。電荷の差を拾うイオン交換と…→
  1. 1インスリンアナログの設計と製造とは?速効型・持効型・週1回型の違い
  2. 2組換えインスリンの製造とは?大腸菌と酵母で分かれる工程の全体像
  3. 3プロインスリンのリフォールディング:巻き戻しと酵素変換の止めどきいま読んだ記事
  4. 4インスリンの精製と結晶化とは?類縁物質を分ける二段と亜鉛の役割
  5. 5ペプチド医薬:組換えと化学合成、長さでは決まらないルートの選び方
  6. 6ペプチド医薬の固相合成(SPPS)とは?取りこぼしが積もる仕組み
  7. 7GLP-1ペプチドの脂質化とは?週1回投与を支える脂肪酸の側鎖
  8. 8GLP-1受容体作動薬の製造ルートをどう選ぶか?分子ごとに違う理由
  9. 9セマグルチドの固相合成:スケールアップで詰まる場所
  10. 10インスリンとGLP-1の品質分析:HPLC・質量分析・細胞試験の分担
  11. 11ペプチド医薬の類縁物質プロファイリング:純度の読み方と読み違い
封入体・リフォールディング試薬 ↗高圧ホモジナイザー ↗遠心分離機 ↗クロマト精製装置 ↗#プロインスリン#リフォールディング#ジスルフィド結合#酵素的変換
この記事が関わる製造工程微生物・発酵/大腸菌25工程・5フェーズ培養・産生回収・清澄化精製製剤・充填品質特性・分析この製造の全体像を工程マップで見る →

次に読む

大腸菌のペリプラズム発現:可溶性を狙う手法と越える3つの壁大腸菌のペリプラズム発現:可溶性を狙う手法と越える3つの壁2026-06-19微生物由来タンパク質の精製とは?破砕とエンドトキシンが工程を決める微生物由来タンパク質の精製とは?破砕とエンドトキシンが工程を決める2026-06-14遊離チオールとジスルフィド結合の分析:結果の読み方と読み違い遊離チオールとジスルフィド結合の分析:結果の読み方と読み違い2026-07-20ラマンとAIで大腸菌発酵の力価が3.3倍に?論文で分かったことラマンとAIで大腸菌発酵の力価が3.3倍に?論文で分かったこと2026-09-26ゲノム最小化とは?削った微生物は製造でどこまで使えるかゲノム最小化とは?削った微生物は製造でどこまで使えるか2026-09-08
微生物・発酵/大腸菌この製造の全体像を、工程マップで見る→
この記事の次に知りたいこと
理解するこの製造の全体像を、工程マップで見る→比較する封入体・リフォールディング試薬をスペック・各社で比較→製品を探す製品・メーカーをデータベースで探す→

この記事に関連する工程

大腸菌全25工程全工程を見る →
  1. 培養・産生5工程
  2. 回収・清澄化3工程
  3. 精製5工程
  4. 製剤・充填3工程
  5. 品質特性・分析9工程
この工程で名前の挙がるメーカー
MerckThermo Fisher ScientificATCCSigma-AldrichCytivaSartoriusEppendorfSystec
この記事は参考になりましたか?
Newsletter

この分野の新着を、メールで受け取る

こうした製造・分析・品質の解説記事と、装置・試薬の新製品ニュースを毎週水曜の朝にお届けします。登録は無料で、いつでも解除できます。

登録によりプライバシーポリシーに同意したものとみなします。閲覧の記録(どのページから、どの会社のサイトへ移ったか)を、ご案内のために使います。

この記事の目次
  1. 15通りの中から一つを選ばせる ― 巻き戻しで起きること→
  2. 切る酵素は二つ ― 止めどきが収率を決める→
  3. 不純物は工程の診断表 ― どの段から来たかを読む→
  4. よくある失敗 ― 原因の取り違え→
  5. 明日から確かめられること→
  6. 参考文献→
シリーズ3 / 11
インスリン・GLP-1とペプチド医薬
  1. 1インスリンアナログの設計と製造とは?速効型・持効型・週1回型の違い
  2. 2組換えインスリンの製造とは?大腸菌と酵母で分かれる工程の全体像
  3. 3プロインスリンのリフォールディング:巻き戻しと酵素変換の止めどき
  4. 4インスリンの精製と結晶化とは?類縁物質を分ける二段と亜鉛の役割
  5. 5ペプチド医薬:組換えと化学合成、長さでは決まらないルートの選び方
  6. 6ペプチド医薬の固相合成(SPPS)とは?取りこぼしが積もる仕組み
  7. 7GLP-1ペプチドの脂質化とは?週1回投与を支える脂肪酸の側鎖
  8. 8GLP-1受容体作動薬の製造ルートをどう選ぶか?分子ごとに違う理由
  9. 9セマグルチドの固相合成:スケールアップで詰まる場所
  10. 10インスリンとGLP-1の品質分析:HPLC・質量分析・細胞試験の分担
  11. 11ペプチド医薬の類縁物質プロファイリング:純度の読み方と読み違い
関連製品
封入体・リフォールディング試薬→高圧ホモジナイザー→遠心分離機→クロマト精製装置→晶析装置→
関連製品をもっと見る →
各社の製品一覧で見る
封入体可溶化・リフォールディング試薬 →高圧ホモジナイザー(菌体破砕) →遠心分離機 →クロマトグラフィーシステム(精製装置) →晶析装置 →
関連記事
封入体のリフォールディングとは?巻き戻しは凝集との競争封入体のリフォールディングとは?巻き戻しは凝集との競争2026-06-26微生物発酵(大腸菌)の製造工程とは?後ろが長い理由微生物発酵(大腸菌)の製造工程とは?後ろが長い理由2026-06-22リフォールディング条件の最適化:DoEで凝集と収率のぶれを抑えるリフォールディング条件の最適化:DoEで凝集と収率のぶれを抑える2026-07-24
関連記事をもっと見る →
目次・関連閉じる
この記事の目次
  1. 15通りの中から一つを選ばせる ― 巻き戻しで起きること→
  2. 切る酵素は二つ ― 止めどきが収率を決める→
  3. 不純物は工程の診断表 ― どの段から来たかを読む→
  4. よくある失敗 ― 原因の取り違え→
  5. 明日から確かめられること→
  6. 参考文献→
シリーズ3 / 11
インスリン・GLP-1とペプチド医薬
  1. 1インスリンアナログの設計と製造とは?速効型・持効型・週1回型の違い
  2. 2組換えインスリンの製造とは?大腸菌と酵母で分かれる工程の全体像
  3. 3プロインスリンのリフォールディング:巻き戻しと酵素変換の止めどき
  4. 4インスリンの精製と結晶化とは?類縁物質を分ける二段と亜鉛の役割
  5. 5ペプチド医薬:組換えと化学合成、長さでは決まらないルートの選び方
  6. 6ペプチド医薬の固相合成(SPPS)とは?取りこぼしが積もる仕組み
  7. 7GLP-1ペプチドの脂質化とは?週1回投与を支える脂肪酸の側鎖
  8. 8GLP-1受容体作動薬の製造ルートをどう選ぶか?分子ごとに違う理由
  9. 9セマグルチドの固相合成:スケールアップで詰まる場所
  10. 10インスリンとGLP-1の品質分析:HPLC・質量分析・細胞試験の分担
  11. 11ペプチド医薬の類縁物質プロファイリング:純度の読み方と読み違い
関連製品
封入体・リフォールディング試薬→高圧ホモジナイザー→遠心分離機→クロマト精製装置→晶析装置→
関連製品をもっと見る →
各社の製品一覧で見る
封入体可溶化・リフォールディング試薬 →高圧ホモジナイザー(菌体破砕) →遠心分離機 →クロマトグラフィーシステム(精製装置) →晶析装置 →
関連記事
封入体のリフォールディングとは?巻き戻しは凝集との競争封入体のリフォールディングとは?巻き戻しは凝集との競争2026-06-26微生物発酵(大腸菌)の製造工程とは?後ろが長い理由微生物発酵(大腸菌)の製造工程とは?後ろが長い理由2026-06-22リフォールディング条件の最適化:DoEで凝集と収率のぶれを抑えるリフォールディング条件の最適化:DoEで凝集と収率のぶれを抑える2026-07-24
関連記事をもっと見る →
編集メモ:この記事は Proglenth 編集部が、規制文書・論文・メーカーの公開資料をもとに整理した一般的な解説です。実際の製造方法・管理戦略・品質基準は、製品や企業、各国の規制によって異なり、特定製品の推奨や規制・医療上の助言ではありません。実務で判断するときは、薬局方・ガイドライン(ICH・GMP など)やメーカーの一次情報を確かめてください。誤りやご指摘はお問い合わせからお知らせください。

Proglenth(proglenth.com) https://www.proglenth.com/article/proinsulin-refolding-enzymatic-conversion

About Proglenth

医薬品製造の
記事とデータベース

抗体・細胞治療・遺伝子治療・核酸・低分子原薬の製造を、培養・精製・製剤・分析の工程ごとに扱っています。

  • 工程マップ:製法ごとに工程を並べ、各工程の装置・試薬・試験法を載せています
  • 製品・受託企業:メーカー各社の製品を仕様で並べ、受託企業は分野と工程で絞り込めます
  • 解説記事・製品ニュース:工程や規制の解説と、新製品・業界の動き
工程マップを見る解説記事を読む
Newsletter

新着をメールで受け取る

新着の解説記事と製品ニュースを、毎週水曜の朝にお届けします。登録は無料で、いつでも解除できます。

登録によりプライバシーポリシーに同意したものとみなします。閲覧の記録(どのページから、どの会社のサイトへ移ったか)を、ご案内のために使います。

BIOPROCESS MEDIA

医薬品製造のニュースと解説記事、製品・メーカー・受託企業のデータベースを載せています。

モダリティ

抗体医薬細胞治療遺伝子治療

コンテンツ

記事一覧計算ツール規制ガイドライン早見表非臨床・臨床試験規制・ガイドラインの新着技術トレンド用語集分析から探す製品ガイド受託企業データベース展示会・学会カレンダー製品ニュースウェビナー特集:再生医療マイリスト(保存・見積リスト)

Proglenth

運営者情報・編集方針ニュースレター会員向けの記事お問い合わせ公式パートナー募集プライバシーポリシー利用規約English edition
© 2026 Proglenth
ホーム記事ニュースマイリスト