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2026.09.15Malvern Panalytical

Malvern、安定性の3項目を1枚のプレートで同時に測る

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Photo: Kaja Sariwating / Unsplash

Malvern Panalyticalが、バイオ医薬品の初期スクリーニング向けに「Zetasizer Core」を発表しました。Dimer Instrumentsとの共同開発で、Zetasizerの系列としては30年以上の延長線上にある装置だと同社は説明しています。

1枚のプレートで測る3項目

載せているのは、動的光散乱(DLS)、静的光散乱(SLS)、そして内因性の示差走査蛍光(DSF)の3つです。DLSは粒子径の分布から凝集の兆しを、SLSは分子量と相互作用のパラメータを、内因性DSFは芳香族アミノ酸の蛍光変化から熱に対する構造の崩れを見ます。

この3つはそれぞれ別の不安定さを指しています。構造が崩れやすいのか、溶液中で粒子どうしが寄りやすいのか、すでに凝集が進んでいるのか。従来は装置を移りながら順に測っていた項目で、装置が変われば試料も分注も分かれます。同じプレートで同時に測れば、3つの結果が同じ試料の同じ状態を指していることになり、突き合わせるときのずれが減ります。

標準の96・384・1536ウェルプレートに対応するので、既存の分注ロボットやLIMSの流れにそのまま挟めます。

出荷時期と、判断の位置

顧客向けの出荷は2027年1月からとされています。

この装置が効いてくるのは、候補分子がまだ数百のあいだです。開発可能性(developability)の評価は、凝集・熱安定性・粘度といった性質を早い段階で見て、後工程で詰まる分子を先に落とす作業ですが、試料が少なく時間も限られるほど、測れる項目は減ります。1枚のプレートに3項目が乗るというのは、落とす根拠の数がそのぶん増えるという話です。

測る項目を増やすことより、同じ試料で測ることのほうが、後で効いてきます。

※ 本ページは公開情報をもとにした紹介です。仕様・出荷時期・対応プレートの詳細は公式情報をご確認ください。

業界メディア報道
selectscience.net
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本記事は業界メディア等の報道をもとに、Proglenth編集部が独自に見出し・要約・解説を加えて整理したものです。正確性には努めていますが、最終的な仕様・条件は各社の公式情報・一次情報をご確認ください。編集の考え方は編集方針に記載しています。

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