臨床試験GCPで実施
臨床の薬物相互作用試験(DDI試験)
Clinical drug-drug interaction study
in vitro の試験や予測で相互作用のおそれがあるときに、健康な人に候補の薬とほかの薬を一緒に投与し、血中濃度がどれだけ変わるかを確かめる試験です。結果は、添付文書の併用注意や併用禁忌の根拠になります。
方法と読み出し
- 影響を受ける側として:強い阻害薬(イトラコナゾールなど)や強い誘導薬(リファンピシンなど)を併用し、候補の薬の AUC と Cmax の変化を見る
- 影響を与える側として:CYP やトランスポーターの指標薬(CYP3A ではミダゾラムなど)を併用し、指標薬の AUC の変化を見る
- 判定:AUC の比とその90%信頼区間から、影響の大きさを判断する
- 生理学的薬物動態(PBPK)モデル:試験の計画に使い、条件によっては一部の試験の代わりにする
いつ行うか
第I相から第II相のころ、in vitro の結果と臨床での血中濃度がわかったあとに行います(ICH M12)。