非臨床安全性試験の組み立て
毒性試験と安全性薬理の全体像から、遺伝毒性、hERG、トキシコキネティクス、初回投与量の決め方まで、臨床に入る前の安全性評価を順に解説します。
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非臨床の毒性試験・安全性薬理でわかること、わからないこと2006年3月、ロンドンの病院で、健康な志願者6人に抗体医薬TGN1412が投与されました。1本目・約7分
安全性薬理のコアバッテリーとは?初回投与の前に何を確かめるか臓器に傷がつかなくても、心臓のはたらきの乱れで市場から消えた薬があります。抗ヒスタミン薬のテルフェナジンは、心臓の薬ではないのに…2本目・約7分
遺伝毒性試験の標準的な組み合わせとは?ICH S2と陽性時の動き2024年11月、FDAは、Ames試験で陽性が出た薬を、健康な人への初回投与試験に進める前に、どんな追加試験で確かめるかを、ガイダンス案として公表しました。3本目・約7分
Ames試験の菌株選択と判定基準:TA98・TA100・S9の読み方Ames試験が陰性だった不純物が、試験の条件を変えると陽性になる。ニトロソアミンでは、実際にそういうことが起きています。4本目・約7分
hERG安全域とは?30倍の目安で安心できない理由抗ヒスタミン薬のテルフェナジンは、1998年に米国で市場から撤退しました。心臓の薬ではないのに、エリスロマイシンなどの抗菌薬や抗真菌薬と一緒に飲むと…5本目・約6分
トキシコキネティクス(TK)とは?毒性試験で血中濃度を測る理由動物の毒性試験で、「この量まで毒性なし」と出ました。その量を、ヒトにも安全な量と読んでよいでしょうか。6本目・約6分
NOAELからHED・MRSDへ:初回投与量の決まり方と読み方ラットで毒性が出なかった量をもとに、人で最初に試す量を決めると、体重あたりでざっくり60分の1まで下がります。7本目・約6分
バイオ医薬品の非臨床安全性試験はどの順で組むかサルで有害な所見が出なかった量の500分の1から始めたのに、人の被験者6人は全員が集中治療を受けました。8本目・約7分
ICH S9とは?抗がん剤の非臨床試験が絞られる理由と、使えない場面新薬は通常、人に投与する前に、長期の毒性試験、遺伝毒性試験、がん原性試験などを一通り揃えます。9本目・約6分
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要求仕様書(URS)から装置の適格性評価、プロセスバリデーション、洗浄バリデーション、コンピュータ化システムまでを、上流から順に解説します。前の段の成果物が次の段の前提になるので、この順に読むと全体がつながります。
シリーズ全10本・約68分GMPと品質保証の仕組みGMPの基本から、逸脱・OOS・CAPA・変更管理、年次照査、データインテグリティ、品質リスクマネジメントまで、品質保証の仕組みを解説します。査察で問われる点も各記事で取り上げています。
シリーズ全8本・約51分分析法バリデーションと試験の信頼性特異性・検出限界・頑健性といった分析法バリデーションの項目から、システム適合性、標準物質、分析法の移管、校正まで、試験の数字を信頼できるものにする手順を解説します。
シリーズ全10本・約71分無菌製造と汚染管理清浄度クラスから無菌操作、環境モニタリング、エンドトキシン、除菌ろ過、蒸気滅菌、汚染管理戦略(CCS)まで、無菌性保証の考え方を順に解説します。最後に、改訂Annex 1で何が変わったかを整理しています。
シリーズ全8本・約52分製薬用水と製造設備注射用水(WFI)の規格と水システムの方式から、純蒸気・圧縮空気、CIP・SIP、乾熱脱パイロジェン、交差汚染と封じ込めまで、製造を支える設備を解説します。
シリーズ全8本・約49分申請と承認後の変更CTDの構成と規格の決め方から、管理戦略、製法変更の比較可能性、ICH Q12、技術移管、査察まで、申請から承認後の変更管理までを順に解説します。
シリーズ全6本・約40分低分子医薬品の不純物管理類縁物質の閾値から、残留溶媒、元素不純物、遺伝毒性不純物とニトロソアミンまで、低分子医薬品の不純物管理をICHのガイドラインに沿って解説します。
シリーズ全10本・約66分DMPKの基本脂溶性と膜透過性から、吸収、タンパク結合、代謝、血中濃度の読み方、薬物相互作用まで、薬が体の中でどう動くかを順に解説します。
シリーズ全9本・約60分抗体医薬の培養(上流工程)CHO細胞を使う理由から、シードトレイン、フィード設計、溶存酸素とpHの制御、スケールアップ、灌流培養まで、抗体の培養工程を流れに沿って解説します。
シリーズ全8本・約54分抗体医薬の精製(下流工程)ハーベストと清澄化から、Protein A、低pHウイルス不活化、ポリッシング、UF/DF、ウイルスクリアランスまで、抗体の精製工程を流れに沿って解説します。
シリーズ全9本・約57分抗体医薬の品質分析純度と凝集体、電荷異性体、糖鎖、ペプチドマッピング、宿主由来の不純物、力価試験まで、抗体の規格試験で何を測り、結果をどう読むかを解説します。
シリーズ全9本・約58分バイオ医薬品の製剤設計処方の組み立てから、pHと緩衝液、安定化剤、界面活性剤、浸透圧、凍結乾燥か液剤かの判断まで、注射剤の製剤設計を順に解説します。
シリーズ全6本・約40分低分子医薬品の製造と製剤化原薬の合成工程から、難溶性薬物の製剤化、固体分散体と噴霧乾燥、造粒、打錠まで、低分子の飲み薬ができるまでを順に解説します。