シリーズ全11本・合計 約68分

インスリン・GLP-1とペプチド医薬

インスリンとGLP-1を例に、組換えと化学合成のどちらで作るか、作ったあとに何を測るかが分かります。

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  1. 入門この分野がはじめての人は、ここから読んでください。
  2. インスリンアナログの設計と製造とは?速効型・持効型・週1回型の違いインスリンアナログの設計と製造とは?速効型・持効型・週1回型の違い週1回打てるインスリン、アウィクリ(一般名イコデク)は、2024年に欧州や日本などで承認されました。1本目・約6分
  3. 基本仕組みと決まりを、ひとつずつ説明します。
  4. 組換えインスリンの製造とは?大腸菌と酵母で分かれる工程の全体像組換えインスリンの製造とは?大腸菌と酵母で分かれる工程の全体像組換えインスリンの製造では、インスリンそのものではなく、B鎖とA鎖が一本につながった前駆体を作ります。2本目・約5分
  5. プロインスリンのリフォールディング:巻き戻しと酵素変換の止めどきプロインスリンのリフォールディング:巻き戻しと酵素変換の止めどき反応は、速く進めるほどよいとは限りません。大腸菌で作ったプロインスリンからインスリンを作る二段の工程、つまり巻き戻しと酵素変換は、どちらも進めすぎると損をする反応です。3本目・約7分
  6. インスリンの精製と結晶化とは?類縁物質を分ける二段と亜鉛の役割インスリンの精製と結晶化とは?類縁物質を分ける二段と亜鉛の役割インスリンの精製と結晶化は、酵素変換を終えた液から原薬の結晶を得るまでの工程です。電荷の差を拾うイオン交換と…4本目・約5分
  7. ペプチド医薬:組換えと化学合成、長さでは決まらないルートの選び方ペプチド医薬:組換えと化学合成、長さでは決まらないルートの選び方ペプチド医薬のルート選択には、よく使われる目安があります。鎖が長ければ組換え、短ければ化学合成です。5本目・約6分
  8. ペプチド医薬の固相合成(SPPS)とは?取りこぼしが積もる仕組みペプチド医薬の固相合成(SPPS)とは?取りこぼしが積もる仕組み肥満症薬セマグルチドの先発品は、ペプチドの骨格の大部分を、化学合成ではなく酵母の発酵で作るとされます。6本目・約6分
  9. GLP-1ペプチドの脂質化とは?週1回投与を支える脂肪酸の側鎖GLP-1ペプチドの脂質化とは?週1回投与を支える脂肪酸の側鎖天然のGLP-1は、血中で1.5〜2分しかもちません。同じ受容体に働くセマグルチドが、週1回の注射で済むのはなぜでしょうか。7本目・約6分
  10. 実務現場で迷う判断と、確かめる手順を説明します。
  11. GLP-1受容体作動薬の製造ルートをどう選ぶか?分子ごとに違う理由GLP-1受容体作動薬の製造ルートをどう選ぶか?分子ごとに違う理由同じGLP-1受容体作動薬なのに、骨格を作る場所が分子ごとに違うのはなぜでしょうか。リラグルチドは酵母、チルゼパチドは化学合成、デュラグルチドはCHO細胞です。8本目・約7分
  12. セマグルチドの固相合成:スケールアップで詰まる場所セマグルチドの固相合成:スケールアップで詰まる場所米国の肥満症薬Wegovyには、週1回2.4 mgの注射と、2025年12月に承認された1日1回25 mgの錠剤があります。9本目・約7分
  13. インスリンとGLP-1の品質分析:HPLC・質量分析・細胞試験の分担インスリンとGLP-1の品質分析:HPLC・質量分析・細胞試験の分担インスリンの効き目を表す「単位」は、重さに直して扱えます。2019年にWHOが定めたヒトインスリンの新しい国際標準品も…10本目・約6分
  14. ペプチド医薬の類縁物質プロファイリング:純度の読み方と読み違いペプチド医薬の類縁物質プロファイリング:純度の読み方と読み違いペプチド原薬の試験成績書に「HPLC純度99%」とあれば、合格と思いたくなります。けれども、残りの1%が何なのかは、この数字からは分かりません。11本目・約7分

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