シリーズ全11本・合計 約60分

灌流培養をどう組むか

培地を入れ替えながら細胞を濃く保つ灌流培養を、装置・培地量・細胞の間引きの順に組み立てられます。

入門2本基本4本実務5本1本目から読む
  1. 入門この分野がはじめての人は、ここから読んでください。
  2. 灌流培養(パーフュージョン)とは?流加培養と比べて何がよく、どこでつまずくのか灌流培養(パーフュージョン)とは?流加培養と比べて何がよく、どこでつまずくのか灌流培養(パーフュージョン)とは、新しい培地を入れながら同じ量の培養液を抜き、細胞だけを培養槽に残し続ける培養法のことです。1本目・約6分
  3. なぜ今「灌流」が選ばれるのか?追い風と、進まない理由なぜ今「灌流」が選ばれるのか?追い風と、進まない理由灌流培養は、利点は広く認められているのに、導入は思ったほど進んでいない。BioPlan Associates の2026年の調査を取り上げた BioProcess Intern…2本目・約6分
  4. 基本仕組みと決まりを、ひとつずつ説明します。
  5. ATFとTFFの違いは? 灌流培養の細胞保持装置の選び方ATFとTFFの違いは? 灌流培養の細胞保持装置の選び方同じ中空糸フィルターを同じ撹拌槽につないだのに、一方の方式では作られた抗体の最大半分が膜の手前で引っかかり、もう一方ではほとんど引っかかりませんでした。3本目・約6分
  6. CSPRとは?灌流培養で培地がどれだけ要るかを決める数字CSPRとは?灌流培養で培地がどれだけ要るかを決める数字灌流培養の計画で最初に足りなくなるのは、培養槽ではなく培地であることが少なくありません。細胞を濃く保つ灌流では…4本目・約6分
  7. 灌流培養のセルブリードとは?細胞を毎日捨てる理由と制御の勘どころ灌流培養のセルブリードとは?細胞を毎日捨てる理由と制御の勘どころ灌流培養では、手間をかけて増やした細胞の一部を、毎日培養液ごと捨てています。動物細胞の灌流を比べたスイスの研究では、その捨てた液と一緒に…5本目・約6分
  8. N-1灌流とは?本培養の一段手前で細胞を濃くすると、なぜ抗体が増えるのかN-1灌流とは?本培養の一段手前で細胞を濃くすると、なぜ抗体が増えるのかN-1灌流とは、抗体医薬の培養で、抗体を作らせる本培養の一つ手前の段(N-1)を灌流培養(培地を入れ替え続ける運転)に切り替え、細胞を濃く育ててから本培養に移す方法です。6本目・約6分
  9. 実務現場で迷う判断と、確かめる手順を説明します。
  10. 灌流のVVDはどこから決めればいい?答えは細胞1個あたりの量灌流のVVDはどこから決めればいい?答えは細胞1個あたりの量灌流培養の運転条件を詰めるとき、まず「何 VVD で回すか」を決めにいく人は少なくありません。7本目・約4分
  11. N-1灌流の細胞保持はATFかTFFか?選び方と失敗例N-1灌流の細胞保持はATFかTFFか?選び方と失敗例細胞をどこまで濃くできるかで、ATFとTFFを比べた実験があります。2013年に発表された比較では、ロッキング型のバッグでCHO細胞を灌流し…8本目・約5分
  12. XCell ATFの使いどころ:N-1灌流が要る工程、要らない工程XCell ATFの使いどころ:N-1灌流が要る工程、要らない工程XCell ATF は、Repligen の細胞保持装置で、シードトレインの最後の段(N-1)を灌流で回し、本培養を濃い細胞密度で始めるために使われます。9本目・約5分
  13. 流加培養の力価が2倍に:N-1灌流の論文を読む流加培養の力価が2倍に:N-1灌流の論文を読む培養槽も培養の日数も変えずに、抗体の取れる量を2倍にできるでしょうか。米 Bristol Myers Squibb の研究者らが2020年に報告したのは…10本目・約5分
  14. 灌流培養の比生産性がNISTCHOで2倍に?発表の読み方灌流培養の比生産性がNISTCHOで2倍に?発表の読み方灌流培養は、細胞を濃く保って生産量を稼ぐ方式です。では、細胞の数を増やすだけでなく、1個の細胞の働きまで上げられるのでしょうか。11本目・約5分

同じ分野のシリーズ

シリーズ全13本・約77分抗体医薬の培養(上流工程)

抗体医薬は、細胞を大きな培養槽で育て、その細胞に抗体を作らせて製造します。細胞の選び方から、育て方の条件、規模の拡大まで、培養の工程を順に説明します。

入門4本基本6本実務3本
シリーズ全8本・約45分抗体を作る細胞株とセルバンク

抗体を作る細胞を1株選び、凍らせて何年も同じ出発点を守る仕組みと、その証拠の残し方が分かります。

入門1本基本5本実務2本
シリーズ全9本・約59分培養槽と周りの装置の選び方

培養槽の種類と大きさの決め方から、泡・サンプリング・計測の道具まで、培養の装置を選ぶ順番が分かります。

入門2本基本3本実務4本
シリーズ全11本・約78分シングルユースの部品とつなぎ方

使い捨てのバッグ・チューブ・つなぎ手を、名前から選び方、無菌でつなぐ判断、溶け出す物質の評価まで読めます。

入門1本基本4本実務6本
シリーズ全11本・約64分連続生産とPAT

工程を止めずにつなぎ、測りながら動かすために、何を先に決め、どの計測をどこまで信じるかが分かります。

入門2本基本4本実務5本
シリーズ全12本・約68分抗体医薬の精製(下流工程)

培養液から抗体だけを取り出し、きれいにするのが精製の工程です。細胞を取り除くところから、ウイルス対策、最後の濃縮まで、工程の順に説明します。

入門2本基本7本実務3本

すべてのシリーズ(68本)を分野ごとに見る →