まずこれ約5分
供給者管理と受入試験とは?CoA(試験成績書)をどこまで信じるか
納入された原料にCoA(試験成績書)が付いていても、そのまま使ってよいとは限りません。小児用シロップの事故と2026年のFDA警告書の実例、CoAに頼れる条件、同一性確認を省けない理由、供給者の認定と変更通知、管理の濃淡の付け方を解説します。
詳しく分かる項目:リスクの区分・規格書・供給者の認定・同一性の確認・CoA の照合
商用製造へ移したい8項目のうち3番目
培地・樹脂・資材の供給者を認定し、届いたものを確かめる
終えたときに手元にあるもの原材料ごとのリスクの区分と規格書、認定した供給者の一覧と品質の取り決め、CoA と自社の試験結果を照合した記録
培地、樹脂、フィルター、シングルユース資材は工程の性能と不純物に直接効き、供給者が製法や試験所を変えれば品質が知らないうちに動くため、供給者を認定して届いたものを自社で確かめる仕組みが無いと、PPQ で示した品質を商用生産で保てないからです。
原材料を一覧にし、品質への影響と供給が途絶えるリスクで区分します。
区分ごとに、規格書、受入試験の項目、CoA に頼る範囲を決めます。
供給者を評価して品質の取り決めを結び、複数ロットで適格性を確かめます。
受入試験の結果、逸脱、納期を追い、傾向が変われば認定を見直します。
変更の事前通知と、供給を終えるときの通知期間を取り決めに入れます。
こういうとき供給者が試験所、製造所、試験方法を変えたとき
こうする照合の実績がその時点でいったん無くなるため、自社の試験と CoA の照合をやり直します。
こういうとき購買の理由で供給者を替えるとき
こうする品質部門を通し、工程の出力(力価、品質、不純物)で同等性を確かめ、承認書に書いた事項なら薬事の手続きも確かめます。
こういうとき供給者が1社だけの重要な原材料があるとき
こうする在庫を積むか、2社目を認定するかを決め、2社目の比較のデータを先に取ります。
受入試験の一部は外部の試験機関に出せますが、供給者を認定し、結果から受け入れを判断するのは自社の品質部門です。
まずこれ約5分
納入された原料にCoA(試験成績書)が付いていても、そのまま使ってよいとは限りません。小児用シロップの事故と2026年のFDA警告書の実例、CoAに頼れる条件、同一性確認を省けない理由、供給者の認定と変更通知、管理の濃淡の付け方を解説します。
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この項目の記事は第1回「供給者管理と受入試験とは?CoA(試験成績書)をどこまで信じるか」です。
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