BIOPROCESS MEDIA
Read読む解説・ニュース・論文を、問いから読む一覧へ →
解説記事工程・技術・規制を、問いから読むニュース各社の新製品と業界の動きを毎日論文解説新しい論文を、実務の目線で読むシリーズ入門から実務まで、順に読むウェビナー国内外のウェビナーの予定会員向けの記事技術者向けの深掘り(無料登録)

おすすめ

Find調べる企業・製品・工程を探して比べる一覧へ →
メーカー・受託先受託先企業とメーカーを探すいま何を進めていますか?段階ごとに確かめることが分かる工程マップモダリティごとの製造工程を図で見る製品ガイド製品の種類ごとの選び方製品一覧・仕様で比べる装置・試薬・資材を分野から引く分析・試験から探す分析法と非臨床・臨床の試験規制ガイドラインICH・FDA・PMDA の要点用語集専門用語を1文で

企業ページ

Field分野モダリティと工程から、記事を絞って読む一覧へ →

モダリティ

  • 抗体医薬
  • 細胞治療
  • 遺伝子治療
  • 核酸医薬
  • 低分子
  • 微生物・発酵
  • ラボ・自動化

研究・開発

  • 創薬・探索
  • 非臨床・安全性
  • DMPK・薬物動態

製造・品質

  • 上流(培養)
  • 下流(精製)
  • 製剤
  • 品質試験
  • CMC・製造
  • 規制・QA
Make作る依頼図や計算を、その場で作る一覧へ →
工程ビルダー工程を選んで、仕様メモにまとめるアッセンブリー依頼図部品をつないで、メーカーに渡す依頼図を作るバイオプロセス設計装置を並べて、流れ図と計画書の下書きを作る計算ツール培養・精製・分析の計算を、入力するだけで

ツール

AboutProglenth運営者と、掲載・お問い合わせのご案内
運営者情報・編集方針誰が、どう書いているかニュースレター・会員登録毎週水曜の朝に新着をお届け広告掲載・公式パートナーメーカー・代理店・受託先企業の掲載お問い合わせ記事の訂正・取材・掲載のご相談
プライバシーポリシー利用規約
Partner公式パートナー・広告掲載メーカー・代理店・受託先企業の方へ。製品と会社を、探している読者に届けます。掲載について見る →EnglishEnglish editionJapan's bioprocess news, CDMOs and guides, in English.Read in English →
EN
ホーム/解説記事/分析法バリデーションと試験の信頼性
基礎知識・分析シリーズ分析法バリデーションと試験の信頼性2/9入門

特異性とは?分析法が目的物だけを測れていると、どう示すのか

Proglenth 編集部公開 2026-08-07更新 2026-10-24約6分で読めます
特異性とは?分析法が目的物だけを測れていると、どう示すのか

分析法の特異性とは、試料に不純物や分解物、添加剤などが一緒に入っていても、測定値が目的の物質だけを反映していることです。試験法を作る人にも、その結果で出荷を判断する人にも関わる、分析法バリデーション試験・分析方法が目的とする測定を正確・精密・再現性よく実施できることを科学的に確認するプロセス。詳しく →(試験法が目的に合うことを示す検証)の項目の1つです。

ただし、何を示せば特異性があると言えるかは、成分を分ける手法と、分けずに信号を読む手法とで違います。

この記事では、精度がよくても数字がずれる理由から始めて、手法ごとの示し方、1つの手法で足りないときの補い方、報告書で確かめる順番までを説明します。

この記事の要点
  • 特異性とは⁠:測定値が、目的物以外の成分を数えていないことです。
  • 精度がよければ十分ではないのか⁠:毎回同じようにずれる数字は、精度からは見えません。
  • どう示すのか⁠:手法が成分を分けるかどうかで、示す中身が変わります。

この記事の前提

初めての方は、先にこちらを読むと、この記事に出てくる言葉の意味が分かります。

  • CQA別の分析法の選び方:抗体の純度・電荷・糖鎖・力価は何で測るかCQA・SEC・CE-SDS約7分
この記事は、「品質試験を整えたい」ときの確認項目「分析法をバリデーションする」の1つです。この項目で確かめること(7項目)の一覧へ

1. 繰り返し測って同じ値が出ても、なぜ正しい数字とは言えないのか

⁠ほかの成分の分が毎回同じだけ数字に加わっていても、繰り返しの値はそろうからです。 たとえば分解物のピークが目的物のピークに重なれば、含量は実際より多く出ます。しかも、何回測っても同じように多く出ます。

試料には、測りたい物質(目的物)のほかに、製造の工程から混ざる不純物、保存中にできる分解物、製剤に加えた添加剤が入っています。血液のような生体試料なら、目的物以外を占める成分全体(マトリックス分析対象物が含まれる試料の背景成分(緩衝液・血清・細胞培養液など)の総称で、測定値に影響を与えうる。詳しく →)も信号に重なります。

これらが数字に入り込んでいないこと。それが特異性分析法において、共存する不純物・分解物・添加剤などが存在しても目的成分だけを正確に測定できる能力。詳しく →です。精度が問うのは「繰り返し測って同じ値が出るか」、特異性が問うのは「その値が何を数えているか」です。

題は、特異性が足りないと、精度がよくても数字は毎回同じようにずれる。左に試料があり、目的物のほかに不純物・分解物・添加剤が入っている。上の段は特異性がある場合で、測定値の棒は目的物の分だけでできており、丸印で、数字は目的物の分だけと書かれている。下の段は特異性が足りない場合で、測定値の棒に目的物の分とほかの成分の分が足されて赤で示され、3回測っても同じ長さの棒が並ぶ。バツ印で、3回とも同じように多く出るため、精度からは気づけないと書かれている
特異性が足りないと、精度がよくても数字は毎回同じようにずれる(概念図)
図をダウンロード(会員・無料)

似た言葉に選択性(selectivity)があります。分析法バリデーションの国際的な指針 ICH Q2(R2)分析法バリデーションのガイドライン。分析手順が妥当性を持つことを確認する枠組みを定める。詳しく → の用語集では、特異性は目的物だけを間違いなく測れる究極の状態を、選択性は似た成分からの干渉をどこまで避けられるかの程度を指します。指針は2つを1つの項目「特異性/選択性」として扱い、完全に特異的と言えない手法では、干渉を小さく抑えて目的に合うことを示すとしています。

実務で問われるのは、呼び名の区別ではありません。試料に入りうる成分を挙げ、それが数字に入らないことを何で示したかです。

2. 重要:特異性を示していないと、基準に入った数字の何を見落とすのか

基準に入った数字が、目的物から来ているのかを言えなくなります。 2008年に世界で問題になったヘパリンの混入事件が、その例です。

血液が固まるのを防ぐ薬のヘパリンに、本来入っていない過硫酸化コンドロイチン硫酸(OSCS)が混ざっていました。混入品は、凝固を防ぐ働きの強さを調べる力価試験を含め、当時の薬局方国または地域の公的機関が定める医薬品の規格・試験法・品質基準を収載した公定書。詳しく →の試験を通っていました。

なぜ通ったのか。力価試験が測っていたのは働きの強さで、その働きがヘパリンだけから来ているかは見ていなかったからです。数字が基準に入ることと、何がその数字を出したかは、別の問題でした。

ICH医薬品規制の国際調和を目的として、日米欧の規制当局と製薬業界が参加する国際的なガイドライン策定機関。詳しく → Q2(R2) は、試料が目的物であることを確かめる確認試験、不純物の試験、含量や力価の定量のどれでも、特異性を通常確かめる項目に挙げています。確認試験では、通常確かめる項目は特異性だけです。

この記事に関連する製品ガイド
SEC-HPLC→LC-MS→HCP ELISA→

3. HPLCでは、分解物や不純物のピークが分かれることをどう示すのか

わざと分解物や不純物を含む試料を作って流し、目的物のピークと重ならないことを見せます。 高速液体クロマトグラフィー固定相と移動相の間での物質の相互作用(分配・吸着・イオン交換など)の差を利用して、混合物中の成分を分離・精製する操作の総称。詳しく →(HPLC)のように成分を分ける手法では、重なるかどうかがピークの位置で目に見えるからです。

用意する試料は、次の2種類です。

  • 壊した試料⁠:熱・酸化・光などのストレスをかけて分解物を作ります(強制劣化試験)。壊す強さは、主成分がある程度残る程度にとどめるのが通例です。
  • 混ぜた試料⁠:既知の不純物を加えた試料と、添加剤だけの試料(プラセボ)を測ります。プラセボで目的物の位置に信号が出なければ、添加剤は数字に入っていません。

Q2(R2)は、いちばん近くに出る2つの成分のあいだの分離度クロマトグラフィーにおいて、隣り合う二つのピークが互いにどれだけ明確に分かれているかを示す無次元数値。詳しく →(2つのピークの離れ具合を表す数値)で特異性を示せるとしています。保存中の変化を捉える分析法には、分解物を含む試料を検討に入れるよう求めています。例に挙がっているのは、加えた試料、ストレスをかけた試料、長く保存した実際の試料です。

題は、成分を分ける手法では、3つの方法で目的物のピークを確かめる。3つの枠が同じ高さで横に並ぶ。1つ目は、わざと壊す。ストレスをかけた試料で、目的物のピークの前後に分解物の小さなピークが分かれて出ている。2つ目は、混ぜる。不純物を加えた試料で、目的物のすぐ隣に不純物のピークが分かれて出ている。3つ目は、中身を調べる。1本に見えるピークが、実は2つの成分の重なりである例を点線で示し、スペクトルや質量で確かめると書かれている。目盛りは付けていない
成分を分ける手法では、3つの方法で目的物のピークを確かめる(模式図)
図をダウンロード(会員・無料)

4. 1本に見えるピークは、1つの成分だけでできているのか

そうとは限らないため、ピークの中身を別の情報で確かめます。 分離の条件によっては、2つの成分がほぼ同じ位置に出て、1本のピークに見えることがあるからです。

1本のピークが1つの成分だけでできているかを確かめることを、ピーク純度主成分のピークの中に分解物が隠れていないこと。フォトダイオードアレイや質量分析で確認する。の評価と呼びます。よく使うのは、波長ごとの吸収をまとめて記録するフォトダイオードアレイ検出器で、ピークの始まりから終わりまでスペクトルが変わらないかを見る方法です。

弱点は、スペクトルがよく似た成分を見分けにくいことです。その典型が抗体の単量体と二量体で、スペクトルはほぼ同じ。そのときは、液体クロマトグラフィー質量分析(LC-MS)で質量を測ります。抗体の大きさの違いなら、分子の大きさで分けるサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)多孔性樹脂の孔に小分子ほど入り込む時間差を利用し、分子をサイズで分けるクロマトグラフィー。詳しく →に多角度光散乱の検出器をつなぎ、分子量を実測する方法(SEC-MALSSECに多角度光散乱検出を組み合わせ、溶出した成分の絶対分子量を測る手法。凝集体などの評価に使う。詳しく →)で確かめます(SEC-MALS)。

POINT

ピークが1本に見えることと、そのピークが1つの成分だけでできていることは別です。分離の見た目だけで「純粋」と結論しないようにします。

5. ELISAや細胞の試験は、ピークが無いのに何で示すのか

⁠目的物以外のものに応答しないことを、応答しないはずの試料を測って示します。 酵素免疫測定法抗原と抗体の結合を酵素反応による発色などで検出し、目的の物質の有無や量を測る手法です。不純物や力価の測定に広く使われます。詳しく →(ELISA)や細胞を使う試験は成分を分けずに信号を読むため、ほかの成分が入り込んでも、ピークのように目に見える形では現れないからです。

ELISAは、抗体で目的物を捕まえ、発色などの信号に変える測定法です。何に結合するかが抗体で決まるため、目的物によく似た分子や分解物に反応しないか(交差反応ある抗原に対して生じた抗体が、構造の類似した別の抗原にも結合・反応する現象。詳しく →)と、目的物を含まない試料で信号が出ないかを確かめます。

製造に使った細胞から混ざるタンパク質(HCP)のような、工程由来の不純物を測るELISAでは、確かめることが1つ増えます。Q2(R2)は、製品そのもの(抗体医薬なら抗体)に対しても干渉が無いことを確かめなければならないとしています。キットの抗体が認識できないHCPは、そもそも数字に乗りません(HCPのELISA)。

細胞を使う力価試験(バイオアッセイ細胞を使って生物活性を見る試験。作用機序に合わせて抗体の効力を評価する。)では、応答が薬の狙った作用から来ていることを示します。標的を持たない細胞で応答が出ないことや、作用を妨げる物質で応答が下がることを根拠に使います(バイオアッセイ)。

分けない手法では、特異性の根拠は「何に応答し、何に応答しないか」を確かめた記録の中にしかありません。どの試料で確かめたかが報告書に書かれていなければ、示したことにはならないのです。

6. 1つの手法で見分けきれないときは、原理の違う手法で補う

測定の原理が違う2つ目の手法で同じ試料を測り、結果がそろうことを示します。 原理が違えば、ほかの成分の入り込み方も違うため、2つがそろえば片方だけより確かさが増します。

Q2(R2)は、1つの手法で特異性が足りないなら、ほかの手法を加えるべき(should)としています。また、できれば測定の原理が違う、よく性質の分かった2つ目の手法と結果を比べることも、特異性を示す方法の1つに挙げています。こうした2つ目の手法が、直交法異なる原理の手法で同じ対象を測り、結果を突き合わせて検証し合う分析の組み方。詳しく →(orthogonal)です。では、不純物や分解物を用意できず、加えて確かめられないときは? その場合も直交原理(物差しの向き)の異なる手法を重ねて品質を評価する考え方。単一手法の死角を減らす。詳しく →法との比較で示せるとしたうえで、その方法をとった理由を示すべきだとしています。

抗体医薬では、SECで測った凝集体の量を、遠心力で沈む速さから大きさを見る分析超遠心遠心中の試料の沈み方を光で測り、分子の大きさや会合状態を調べる分析装置です。純度や凝集の評価に使います。詳しく →で確かめる使い方があります(凝集体をどの分析で見るか)。ヘパリンの事件のあと、米国薬局方(USP)は2008年6月に、力価試験とは原理の違う1H NMR(プロトン核磁気共鳴)とキャピラリー電気泳動細い管(キャピラリー)に電圧をかけ、分子の電荷やサイズの違いによる移動速度の差で成分を分離する分析法です。詳しく →の試験を規格に加えました。

ただ、足した手法にも盲点はあります。キャピラリー電気泳動ではOSCSとヘパリンの分離が部分的にとどまると指摘され、その後も規格の見直しが続きました。組み合わせる手法を選ぶときは、それぞれが見分けられない成分を挙げ、重ならない組み合わせにします。

7. 「特異性あり」の結論が崩れやすいのは、どんなときか

⁠確かめたときの試料や条件から、いまの試料や条件が離れたときです。 報告書の結論は、そのとき使った試料と条件の範囲でしか成り立ちません。

  • 処方や工程が変わった⁠:新しい添加剤や、工程から来る新しい不純物が、目的物の位置に重なることがあります。
  • カラムのロットや試薬の供給元が変わった⁠:分離の様子や、抗体の結合の仕方が変わることがあります。
  • 壊す強さが合っていなかった⁠:壊しすぎて二次的な分解物ばかりを見ていたり、壊さなさすぎて「分解物は出なかった」と書いていたりすると、実際の保存で出る分解物を確かめていません。
  • 1つのブランクで済ませた⁠:生体試料は個体ごとに中身が違うため、複数の個体のブランクで確かめます。

分析のたびに流すシステム適合性試験系がきちんと動いていることを確認するための基準や試験。判定の信頼性を支える。詳しく →試験は、決めた成分どうしの分離などを確かめる試験です。変更で新しく現れた成分を見分けられるかまでは示しません(システム適合性)。別の試験室へ移すときも、装置や試薬が変われば分離が変わりうるため、確かめ方を移管の計画で決めます(分析法の移管)。

備えとして、変更の前に品質への影響を評価する手順(変更管理工程・設備・手順などの変更を評価・承認し、品質への影響とともに記録する仕組み。詳しく →)に、特異性を確かめ直すかを判断する項目を入れておきます。そうすれば、こうした崩れを見落としにくくなります。

8. 報告書では、この順に特異性の根拠を確かめる

最初に確かめるのは、その試験が何の判断に使われるかです。 用途によって、確かめるべき成分と示し方が決まるからです。

  • 試験の用途⁠:確認試験・不純物の試験・含量や力価の定量のどれか。Q2(R2)の対象は出荷試験と安定性試験出荷時から有効期限まで品質特性が規格内にとどまることを確認する試験。詳しく →に使う分析法で、工程内の試験や開発中の分析法には、リスクと段階に応じて当てはめます。
  • 入りうる成分の一覧⁠:不純物、分解物、添加剤、マトリックスを挙げ、どれで干渉を確かめたかを報告書と照らします。
  • 成分を分ける手法の記録⁠:壊した試料と混ぜた試料のクロマトグラム、壊した強さ、いちばん近いピークとの分離度、ピーク純度の結果があるかを見ます。
  • 成分を分けない手法の記録⁠:交差反応、目的物を含まない試料、標的を持たない細胞で、信号が出ないことを示しているかを見ます。
  • 原理の違う手法での裏づけと、確かめ直しの手順⁠:主要な品質特性に直交法の裏づけがあるか、変更のあとに確かめ直す手順があるかを見ます。

「特異性は確認済み」の一文だけで、どの成分をどの試料で確かめたかが書かれていなければ、この5つのどこが抜けているかを先に問い合わせます。試験の用途ごとにどの分析法を割り当てるかは、重要品質特性(CQA)に対する分析法の選び方で説明しています。

参考文献

  • ICH, Q2(R2): Validation of Analytical Procedures(2023年11月。1.2 対象、2.4 安定性を示す試験、3.1 特異性/選択性、表1、用語集)
  • USP米国で医薬品・原料・試験法の公式基準を定める公定書で、製薬用水に関する規格も収載されている。詳しく →, The US regulatory and pharmacopeia response to the global heparin contamination crisis(2016)(2008年のOSCS混入、力価試験の通過、1H NMR磁場の中で原子核が示す共鳴を測り、分子の化学構造や純度を調べる装置です。低分子医薬品の構造確認などに使われます。詳しく →とCEの追加)
この記事は参考になりましたか?
チームに共有
シリーズ分析法バリデーションと試験の信頼性2 / 9 本目
検出限界(LOD)と定量限界(LOQ)とは?値が2倍ずれる理由次の記事 3本目・入門・約5分検出限界(LOD)と定量限界(LOQ)とは?値が2倍ずれる理由「検出限界と定量限界って、検出器の感度のことでしょう? S/N比を1回計算すれば決まるのでは?」と思ったことはないでしょうか。→
  1. 1CQA別の分析法の選び方:抗体の純度・電荷・糖鎖・力価は何で測るか
  2. 2特異性とは?分析法が目的物だけを測れていると、どう示すのかいま読んだ記事
  3. 3検出限界(LOD)と定量限界(LOQ)とは?値が2倍ずれる理由
  4. 4頑健性(ロバストネス)とは?分析条件のずれを、なぜ同時に変えて試すのか
  5. 5システム適合性試験とは?バリデーション済みでも毎回流す理由
  6. 6標準物質とは?抗体医薬の試験の基準を、どう決めてどう切り替えるのか
  7. 7分析法の移管とは?別の試験室でも同じ結果が出ることを、どう確かめるのか
  8. 8強制分解(苛酷)試験とは?なぜ薬をわざと壊し、どこまで壊せばよいのか
  9. 9校正とは?測定器が許容を外れていたら、どこまでのデータを疑うのか

次に読む

次に、何を調べますか?

分解物を作るとき、どこまで壊せばよいのか?強制劣化試験とは→
シリーズの次(3/9)検出限界(LOD)と定量限界(LOQ)とは?値が2倍ずれる理由→

この記事から広げる

この記事は、次の確認項目の1つに入っています
品質試験を整えたい(9項目のうち2番目)分析法をバリデーションするこの試験法で出した数字を、出荷の判断に使ってよいのか?この項目で確かめること(7項目)を見る
同じところで確かめるほかの項目
規格と判定基準を決める標準品と記録で、結果の信頼性を守る不純物を確かめる製品そのものの特性を測る
「品質試験を整えたい」の9項目をすべて見る →
この記事の次に知りたいこと
理解する分析法バリデーションと試験の信頼性(全9本)を順に読む→比較するSEC-HPLCをスペック・各社で比較→製品を探す製品・メーカーをデータベースで探す→
SEC-HPLC ↗LC-MS ↗HCP ELISA ↗ELISA ↗#特異性#選択性#分析法バリデーション#ICH Q2
Newsletter

この分野の新着を、メールで受け取る

こうした製造・分析・品質の解説記事と、装置・試薬の新製品ニュースを毎週水曜の朝にお届けします。登録は無料で、いつでも解除できます。

登録によりプライバシーポリシーに同意したものとみなします。閲覧の記録(どのページから、どの会社のサイトへ移ったか)を、ご案内のために使います。

この記事の目次
  1. 1. 繰り返し測って同じ値が出ても、なぜ正しい数字とは言えないのか→
  2. 2. 重要:特異性を示していないと、基準に入った数字の何を見落とすのか→
  3. 3. HPLCでは、分解物や不純物のピークが分かれることをどう示すのか→
  4. 4. 1本に見えるピークは、1つの成分だけでできているのか→
  5. 5. ELISAや細胞の試験は、ピークが無いのに何で示すのか→
  6. 6. 1つの手法で見分けきれないときは、原理の違う手法で補う→
  7. 7. 「特異性あり」の結論が崩れやすいのは、どんなときか→
  8. 8. 報告書では、この順に特異性の根拠を確かめる→
  9. 参考文献→
次に調べる
  • 分解物を作るとき、どこまで壊せばよいのか?強制劣化試験とは →
  • 毎回のシステム適合性試験は、何を確かめているのか?システム適合性とは →
  • どこまで少ない量を測れるかは、どう決めるのか?検出限界・定量限界とは →
シリーズ2 / 9
分析法バリデーションと試験の信頼性
  1. 1CQA別の分析法の選び方:抗体の純度・電荷・糖鎖・力価は何で測るか
  2. 2特異性とは?分析法が目的物だけを測れていると、どう示すのか
  3. 3検出限界(LOD)と定量限界(LOQ)とは?値が2倍ずれる理由
  4. 4頑健性(ロバストネス)とは?分析条件のずれを、なぜ同時に変えて試すのか
  5. 5システム適合性試験とは?バリデーション済みでも毎回流す理由
  6. 6標準物質とは?抗体医薬の試験の基準を、どう決めてどう切り替えるのか
  7. 7分析法の移管とは?別の試験室でも同じ結果が出ることを、どう確かめるのか
  8. 8強制分解(苛酷)試験とは?なぜ薬をわざと壊し、どこまで壊せばよいのか
  9. 9校正とは?測定器が許容を外れていたら、どこまでのデータを疑うのか
関連製品
SEC-HPLC→LC-MS→HCP ELISA→ELISA→
関連製品をもっと見る →
各社の製品一覧で見る
SEC-HPLC(サイズ排除クロマトグラフィー) →LC-MS(液体クロマトグラフ質量分析) →宿主細胞タンパク質(HCP)ELISA →ELISA →
関連記事
ベリフィケーションとは?薬局方の試験法でも確かめる理由ベリフィケーションとは?薬局方の試験法でも確かめる理由2026-07-22ICHガイドラインとは?日本の通知と何が違うのかICHガイドラインとは?日本の通知と何が違うのか2026-11-04バリデーションとは?意味・5つの対象・検査合格との違いバリデーションとは?意味・5つの対象・検査合格との違い2026-11-03
関連記事をもっと見る →
目次・関連閉じる
この記事の目次
  1. 1. 繰り返し測って同じ値が出ても、なぜ正しい数字とは言えないのか→
  2. 2. 重要:特異性を示していないと、基準に入った数字の何を見落とすのか→
  3. 3. HPLCでは、分解物や不純物のピークが分かれることをどう示すのか→
  4. 4. 1本に見えるピークは、1つの成分だけでできているのか→
  5. 5. ELISAや細胞の試験は、ピークが無いのに何で示すのか→
  6. 6. 1つの手法で見分けきれないときは、原理の違う手法で補う→
  7. 7. 「特異性あり」の結論が崩れやすいのは、どんなときか→
  8. 8. 報告書では、この順に特異性の根拠を確かめる→
  9. 参考文献→
次に調べる
  • 分解物を作るとき、どこまで壊せばよいのか?強制劣化試験とは →
  • 毎回のシステム適合性試験は、何を確かめているのか?システム適合性とは →
  • どこまで少ない量を測れるかは、どう決めるのか?検出限界・定量限界とは →
シリーズ2 / 9
分析法バリデーションと試験の信頼性
  1. 1CQA別の分析法の選び方:抗体の純度・電荷・糖鎖・力価は何で測るか
  2. 2特異性とは?分析法が目的物だけを測れていると、どう示すのか
  3. 3検出限界(LOD)と定量限界(LOQ)とは?値が2倍ずれる理由
  4. 4頑健性(ロバストネス)とは?分析条件のずれを、なぜ同時に変えて試すのか
  5. 5システム適合性試験とは?バリデーション済みでも毎回流す理由
  6. 6標準物質とは?抗体医薬の試験の基準を、どう決めてどう切り替えるのか
  7. 7分析法の移管とは?別の試験室でも同じ結果が出ることを、どう確かめるのか
  8. 8強制分解(苛酷)試験とは?なぜ薬をわざと壊し、どこまで壊せばよいのか
  9. 9校正とは?測定器が許容を外れていたら、どこまでのデータを疑うのか
関連製品
SEC-HPLC→LC-MS→HCP ELISA→ELISA→
関連製品をもっと見る →
各社の製品一覧で見る
SEC-HPLC(サイズ排除クロマトグラフィー) →LC-MS(液体クロマトグラフ質量分析) →宿主細胞タンパク質(HCP)ELISA →ELISA →
関連記事
ベリフィケーションとは?薬局方の試験法でも確かめる理由ベリフィケーションとは?薬局方の試験法でも確かめる理由2026-07-22ICHガイドラインとは?日本の通知と何が違うのかICHガイドラインとは?日本の通知と何が違うのか2026-11-04バリデーションとは?意味・5つの対象・検査合格との違いバリデーションとは?意味・5つの対象・検査合格との違い2026-11-03
関連記事をもっと見る →
編集メモ:この記事は Proglenth 編集部が、規制文書・論文・メーカーの公開資料をもとに整理した一般的な解説です。実際の製造方法・管理戦略・品質基準は、製品や企業、各国の規制によって異なり、特定製品の推奨や規制・医療上の助言ではありません。実務で判断するときは、薬局方・ガイドライン(ICH・GMP など)やメーカーの一次情報を確かめてください。誤りやご指摘はお問い合わせからお知らせください。

Proglenth(proglenth.com) https://www.proglenth.com/article/analytical-specificity-selectivity

About Proglenth

医薬品製造の
記事とデータベース

抗体・細胞治療・遺伝子治療・核酸・低分子原薬の製造を、培養・精製・製剤・分析の工程ごとに扱っています。

  • 工程マップ:製法ごとに工程を並べ、各工程の装置・試薬・試験法を載せています
  • 製品・受託企業:メーカー各社の製品を仕様で並べ、受託企業は分野と工程で絞り込めます
  • 解説記事・製品ニュース:工程や規制の解説と、新製品・業界の動き
工程マップを見る解説記事を読む
Newsletter

新着をメールで受け取る

新着の解説記事と製品ニュースを、毎週水曜の朝にお届けします。登録は無料で、いつでも解除できます。

登録によりプライバシーポリシーに同意したものとみなします。閲覧の記録(どのページから、どの会社のサイトへ移ったか)を、ご案内のために使います。

BIOPROCESS MEDIA

医薬品製造のニュースと解説記事、製品・メーカー・受託企業のデータベースを載せています。

モダリティ

抗体医薬細胞治療遺伝子治療

コンテンツ

記事一覧計算ツール規制ガイドライン非臨床・臨床試験用語集分析から探す製品ガイドメーカー・受託先企業展示会・学会カレンダー製品ニュースウェビナー特集:再生医療マイリスト(保存・見積リスト)

Proglenth

運営者情報・編集方針ニュースレターX(@Proglenth)会員向けの記事お問い合わせ公式パートナー募集プライバシーポリシー利用規約English edition
© 2026 Proglenth
ホーム記事ニュースマイリスト