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2026.09.23•Oxford Biomedica

Oxford Biomedica、Veeva Quality Cloudで品質基盤を刷新

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Photo: Sulyok Img / Unsplash

ウイルスベクターのCDMOである Oxford Biomedica(OXB) が、品質管理の基盤を Veeva Quality Cloud に統合すると発表しました。2026年9月23日、PR Newswireを通じた発表です。英国・フランス・米国にまたがる細胞・遺伝子治療の製造ネットワークで、これまで拠点ごとに異なっていた品質システムを1つのクラウド基盤にまとめます。

導入するのは3つの領域です。文書管理を担う Veeva QualityDocs⁠、品質プロセスを標準化する Veeva QMS⁠、そして教育訓練を扱う Veeva Training と Veeva Learn GxP⁠。これらを組み合わせて、拠点をまたいだ品質業務を1つの仕組みで動かす狙いです。

拠点ごとに違う運用を、1つに揃える

OXBの品質担当上級副社長であるMelanie Kearney氏は、「現代的な品質プラットフォームを導入することは、英国・フランス・米国にまたがるグローバルな細胞・遺伝子治療製造ネットワーク全体で、一貫性のある効率的な働き方を作るための重要な一歩です」と述べています。⁠Veeva Quality Cloudをグローバルな品質マネジメントシステム(QMS)として導入することで、プロセスの標準化、拠点間の連携強化、継続的な改善を後押しするというのが同氏の説明です。

複数拠点をまたぐCDMOにとって、品質システムの分散は珍しい話ではありません。買収や拠点拡張を重ねるうちに、拠点ごとに異なる文書管理や教育記録の仕組みが積み重なり、監査のたびに突き合わせの手間が増えていきます。OXBが今回踏み切ったのは、その積み重なりを1つのクラウド基盤に集約し直す作業です。

ウイルスベクター事業の拡大が背景に

Veeva側でこの案件を担当したRob Weisz上級戦略ディレクターは、「OXBの品質と革新への取り組みは、世界中の患者に画期的な治療法を届けるという顧客の使命を支える中核にあります」とコメントしています。OXBは近年、ウイルスベクター製造事業を伸ばしており、複数の顧客プログラムを同時に走らせる体制が求められています。品質システムを拠点ごとに個別最適化したままでは、この規模の拡大に追いつきにくくなります。

発表では、今回の統合によって規制要件や顧客要件の変化に先回りして対応しやすくなり、現場の手作業を減らし、技術基盤全体をシンプルにできるとしています。もっとも、具体的な導入スケジュールや対象拠点の順序、投資額は公表されていません。品質システムの統合は、実務では移行期間中に旧システムと新システムが並走する期間が生じやすく、そこでの記録の整合性管理が実際の効果を左右します。

複数拠点のCDMOが顧客から選ばれる条件は、製造能力だけでなく、拠点をまたいでも同じ水準の記録と監査対応ができるかどうかに移りつつあります。

※ 本ページは2026年9月23日の発表をもとにした紹介です。導入範囲・時期の詳細は公式情報をご確認ください。

プレスリリース
prnewswire.com
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本記事は企業のプレスリリースをもとに、Proglenth編集部が独自に見出し・要約・解説を加えて整理したものです。正確性には努めていますが、最終的な仕様・条件は各社の公式情報・一次情報をご確認ください。編集の考え方は編集方針に記載しています。

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