非臨床・臨床へ進めたい10項目のうち8番目

PMDA に相談する

初めて人に投与することの妥当性と、品質・非臨床の論点を前もって確かめる

いつまでに
治験届の数か月前(試験と資料の方針をまだ変えられるうち)
関わる人
薬事、CMC、安全性、臨床

この項目で確かめること6項目

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終えたときに手元にあるもの相談事項と当局の見解を記した対面助言の記録と、それを反映した非臨床・CMC・臨床の計画

なぜ必要か

関連動物種が1種しかない、試験を省く、暫定の規格や安定プールで始めるといった判断の分かれる論点は、届け出たあとに残ると治験を始める時期が読めなくなるからです。治験届の前に当局の見解を確かめておけば、非臨床・CMC・臨床の計画をまだ変えられるうちに直せます。

見落としやすいこと

  • 対面助言の日程調整は、原則として相談を行う月の2か月前の月の第1勤務日に受け付けるため、治験届の数か月前から準備を始めます。
  • 受付日から資料の提出日、実施日までが数か月にわたるため、治験届の日程を先に決めてから相談を考えると間に合いません。
  • 事前面談は相談事項の整理のためのもので、当局の正式な見解は有料の対面助言で受けます。

進め方

  1. 治験届の予定日から逆算して、相談を行う月と受付日を決めます。

  2. 事前面談で、相談区分と相談事項を整理します。

  3. 相談事項ごとに自社の案と根拠のデータをまとめ、期日までに資料を出します。

  4. 対面助言で見解を確かめ、記録を受け取ります。

  5. 見解を非臨床・CMC・臨床の計画と、治験届の資料に反映します。

判断の分かれ目

こういうときこうする

こういうとき関連動物種が1種しかない、試験を省くなど、ガイドラインの標準から外れるとき

こうする安全性相談か第I相試験開始前相談で、根拠を示して扱いを確かめます。

こういうとき安定プールや暫定の工程で第1相に入るとき

こうする品質相談で、その扱いと後の同等性の示し方を確かめます。

こういうとき大学やベンチャーで、候補の選定から臨床入りまでの試験の組み方が決まっていないとき

こうするRS 戦略相談を使います。

自社でできるか、外に出すか

相談は自社の薬事が主に行い、資料の作成を薬事の受託企業に支援してもらうこともできます。

外に出すとき、先に相手に確かめること

  1. PMDA の相談の実績(区分と件数)
  2. 相談資料の作成と、当日の同席まで受けられるか
  3. 海外の当局(FDA・EMA)への相談と、示す案の整合を取れるか

読んで確かめる3本

まずこれ約9分

CMCとは?医薬品開発で何をいつ決め、申請書のどこに書くか

CMC(Chemistry, Manufacturing and Controls)は、医薬品の作り方と確かめ方を決め、申請書の品質パートに書く仕事です。第1相から承認後まで何がいつ固まるか、低分子とバイオの違い、担当になったら確かめる順番を解説します。

このテーマを順に学ぶ

はじめての医薬品製造全9回・約59分

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この項目の記事は第2回「CMCとは?医薬品開発で何をいつ決め、申請書のどこに書くか」です。

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