まずこれ約9分
CMCとは?医薬品開発で何をいつ決め、申請書のどこに書くか
CMC(Chemistry, Manufacturing and Controls)は、医薬品の作り方と確かめ方を決め、申請書の品質パートに書く仕事です。第1相から承認後まで何がいつ固まるか、低分子とバイオの違い、担当になったら確かめる順番を解説します。
詳しく分かる項目:届に書く事項
非臨床・臨床へ進めたい10項目のうち9番目
治験届を出し、30日の調査を経て治験を依頼できる状態にする
終えたときに手元にあるもの受理された治験計画届と、届に書いた被験薬の成分・製造方法・用法用量とそろえた治験実施計画書・治験薬概要書・CMC の資料
日本で治験を始めるには治験の計画を厚生労働大臣に届け出る必要があり、初めて届け出る成分では、届出のあと30日の間に PMDA が保健衛生上の危害を防ぐための調査を行うからです。この期間を見込まないと、医療機関との契約と被験者の組み入れの日程を組めません。
治験を依頼する予定日から、届出の期日を逆算します。
非臨床・CMC・臨床の資料と、届に書く事項の食い違いをなくします。
治験計画届を出し、30日調査の間の照会に答えます。
30日を経過したら、医療機関に治験を依頼し、契約を結びます。
こういうとき30日調査で照会を受けたとき
こうする回答が治験実施計画書や治験薬概要書の変更につながるかを確かめ、変わるなら届と資料をそろえて直します。
こういうとき治験の途中で製法・製造所・用法を変えるとき
こうする届け出た内容の変更にあたるかを薬事と確かめ、品質の変更なら変更の前後の比較を用意します。
こういうとき国際共同治験のとき
こうする各国の届と資料の記載をそろえ、治験薬はいちばん厳しい国の GMP の基準で作ります。
届の作成と提出は自社の薬事が行い、薬事や臨床開発の受託企業に支援してもらうこともできます。
まずこれ約9分
CMC(Chemistry, Manufacturing and Controls)は、医薬品の作り方と確かめ方を決め、申請書の品質パートに書く仕事です。第1相から承認後まで何がいつ固まるか、低分子とバイオの違い、担当になったら確かめる順番を解説します。
詳しく分かる項目:届に書く事項
約5分
治験薬(IMP)に求められるGMPを、市販薬GMPとの観点別の違い、米国・EU・日本で異なる枠組み、開発フェーズに応じて水準を上げる段階的な考え方、盲検化や供給といった治験固有の管理から整理します。
詳しく分かる項目:米国で行う場合
約6分
GLP・GMP・GCPは、医薬品の開発から製造までのあいだで、動物などで行う安全性の試験、薬の製造、ヒトで行う臨床試験(治験)をそれぞれ受け持つ3つの基準です。それぞれが何を守るのか、なぜ3つに分かれているのか、GLPが生まれるきっかけになったIBT事件、取り違えやすい点、ある試験をGLPで行うかを決める順番を解説します。
このテーマを順に学ぶ
この項目の記事は第2回「CMCとは?医薬品開発で何をいつ決め、申請書のどこに書くか」です。
この項目の関連
受託企業